元薬物中毒者らがかまいたちに薬物依存のきっかけを告白。転落スピードの速さにかまいたちが恐怖した。
10月17日(月)、ABEMAにて人気お笑いコンビ・かまいたちの山内健司&濱家隆一がMCを務める冠番組「ぜにいたち」#46が放送。元薬物中毒者3名が薬物にまつわるアングラ座談会に参加した。
現在、薬物依存症リハビリ施設・ダルクで広報担当ディレクターを務めている59歳の男性は、13歳の時に薬物に出会ったそう。太っていたせいでよくいじめられていたが、中学生の時いじめてきた人に仕返しでき、立場が逆転。真面目だったのに、そこから虚勢を張って不良のフリを始め、気づいたら暴走族へ。先輩からシンナーに誘われ、「断ったら仲間はずれにされるんじゃないか」と思い込み、シンナーに手を出した。
高校3年生の時、友達に「覚醒剤やったことあるか」と聞かれた男性は、未経験だったのに再び虚勢を張り、「あるよ」と答えてしまったそう。「先輩のところで1発3,000円で打ってもらって」「3時間後にはもう1回、おかわりをしに行って」と、たった3時間で覚醒剤に取り憑かれたことを明かした。山内と濱家は「おかわり…」と絶句。
男性いわく、薬物依存者は多めに買って、自分の分を浮かすくらいの値段で横流しをするそう。濱家は「3時間で虜になっちゃうくらいの中毒性ってこと」「怖すぎるよな」と改めて恐怖していた。