15日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、地上波ではお目にかかれないSMショーの様子が披露された。
この日はゲストに「SM女王様」の夜羽エマ氏、衣織氏をゲストに招き、ディープなSMの世界を紹介していった。
番組では実際に新宿にある劇場を舞台に、SMショーを再現する様子をVTRで紹介。番組レギュラーの古関れんが劇場に入ると、そこには夜羽氏と衣織氏のほかに「M男」のおそまつさんとヒノマルさんが待ち受けていた。
SMショーは基本的にストリップ劇場で開催されており、「SM大会」と題した10日間の興行のときには夜羽氏も出演してショーを披露しているそう。また、劇場を使って1日限りのイベントをすることもあるのだとか。
夜羽氏は自身がおこなっている「観客調教ショー」について「客席にいるM男っぽいのに『お前おいで』って。あとはみずから手をあげてステージに上がってくるのがいれば(舞台に上げる)」とM男は観客席から募ると説明。おそまつさんとヒノマルさんも普段は受付でチケット買って入場しているという。
いよいよSMショーの再現がスタートし、夜羽さんは簡単なあいさつのあとに「遊びたい子はこっちにおいで」と、M男の2人を舞台に招きいれると「お洋服汚れるから脱いじゃおうか」と、すぐに脱衣を要求。舞台上で服を脱がせるのは貴重品の盗難を防ぐ意味もあるのだとか。
パンツ1枚の姿になったM男の2人に、夜羽氏は「いつも通りのあいさつ」を要求。するとM男の2人は「れんさん、エマさん、衣織さん、ご調教よろしくお願いいたします」と座った状態で深々と頭を下げた。
まずは四つん這いになってムチ打ちを披露。M男たちに「1、2、3……」と数を数えさせたり猫の鳴き声をさせるなど、異様な光景にVTRを見ていたスタジオでは笑いが起きる場面もあった。
今度は仰向けで両足を上げさせると、乗馬鞭を用意。この乗馬鞭に古関が挑戦することになり、狙いを定めてムチを打ち付けるとM男たちは痛みに耐えるように声を上げた。
続いて夜羽氏はおそまつさんにムチを撃たれたときに「点数」をつけるように指示。おそまつさんは1発目は30点をつけたものの点数は徐々に上昇し「よかったです」などと指示を出すと、古関は最終的に100点を獲得した。
夜羽氏は番組序盤でSMについて「M男の究極の喜びは『自分の女王様』を育てること」と解説。古関は「おそまつさんに育てられている状況だった」と、ショー出演を振り返っていた。