お笑い芸人のだいたひかる(47)が17日「ガンの人が聞かれて嫌な事」というタイトルでブログを更新。自身の経験をもとに持論を綴った。
2016年、不妊治療中に乳がんと診断され、右胸を全摘出した、だいた。2019年にがんが再発し、治療を続けていた。2020年10月には、がんの治療を中断し、不妊治療を再開。そして2022年1月、待望の第1子となる男の子が誕生していた。
17日に更新したブログで、だいたは「先日トークの仕事でも聞かれたのですが、友達がガンになり、どう接したら良いか!?と。私の場合ですが、普段通りが1番うれしいです」と、周囲の反応について、自身の体験を踏まえてコメントした。
一方で「多分ガンの方が聞かれて嫌なのはステージ。たいした仲でも無いのに、興味本位で聞くのは…。すぐ分かるし、デリカシー無さ過ぎなので」と、がんの人に対する配慮のない質問に注意を呼び掛けた。
続けて更新したブログでは「乳ガンが分かった時に子供が欲しかったから、あと10年後にガンになりたかったと思っていたのですが、いま子供がいて信じられないような日々です」と、改めて、子どもがいる生活への喜びを綴っている。
これらの投稿にファンからは「デリケートな病気だから普段通りがいいですね」「がんの事をよく分かっていないのにすぐステージを聞いてくる人いますよね」など、だいたに共感する多くの声が寄せられた。(『ABEMA NEWS』より)