エルフの荒川がひろゆきとのディベート対決で互角の舌戦を繰り広げ、称賛の声が上がった。
27日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV論破王』が放送。YouTube総再生回数1億3000回突破の超人気企画『打倒ひろゆき ガチンコディベート対決』にエルフの荒川と異色の対決を繰り広げた。
お題は『自撮り写真は 盛った方がいい or 盛らない方がいい』。荒川は「可愛いっていうのはキリがない。でもそれを叶えてくれる場所があるんだったらすごく素敵なこと」と“盛った方がいい”の立場でディベートを開始。これを受け逆の立場のひろゆきが「輝ける場所は写真の中だけで他では輝けてないということ?」と指摘すると、「輝けてないわけじゃないですけどより輝ける場所がある。Tik Tokや加工アプリが人気ということはどこかで『可愛くなりたい』って思いがある。加工するかしないかだったらなりたい自分でなれる方で良い」と主張した。
加工アプリのような写真を盛る機能よりも「自分自身を綺麗にした方が良くないですか?」とひろゆきが疑問を唱えると、荒川は「時間かかるんですよ。すぐ可愛くなれるわけじゃない」と現実で理想の自分に近づくためには苦労を伴うと力説。だがひろゆきは「写真の中だけで可愛くなっても人生って写真の中以外の方が多い。写真の中以外で可愛く綺麗になる方が人生よっぽど豊かになると思う」と持論を展開。これに対し荒川は「写真が可愛くない苦しみって自分しかわからない」と女性ならではの悩みを吐露した。
ひろゆきは「多分5年後くらいに今の持った写真を見た時、(加工の)技術力の低さにびっくりすると思うんですよね」と話し、「何年か経つと陳腐な技術でしかない」とバッサリ。しかし荒川も「常に最高の自分を収め続けたい」と拮抗。「写真でしか盛れてないのとそれ以外はそんなに可愛くなってない、そこのギャップをずっと持ってるのが不思議」とひろゆきが煽ると「そこすらも愛して欲しいんですよ。その写真で肌が綺麗に見えたり細く見えたりするので幸せになれるっていうのはとっても良いことだなと思う」と最後まで主張を続けた。
判定はひろゆき2票、荒川2票で引き分けという結果に。「最高の自分を表現したいという主張に納得感があった」「なかなか良い試合だった」と判定員も荒川のディベートを絶賛。スタジオトークでも「女性議員になれそう」「109のエリアマネージャーと株主との戦いみたい」「ギャル意外としっかりしてる」と大盛り上がりだった。