暗闇で行われている「卓球」。ボールとラケット、卓球台の端っこが光っている。なぜ、暗闇の中で卓球をしているのだろうか。
「光る卓球をしたら盛り上がるんじゃないかなと思った」「(通常の卓球とは)ぜんぜん違って面白いですよ」(Backspin Tokyo店長・原田奈津子さん)
そう語るのは卓球教室「Backspin Tokyo」店長の原田奈津子さん。10年以上前から卓球の指導をしている原田さんが、コロナ禍で、県をまたいで東京に通うことができなくなった客のために、去年6月にオープン。昼間は小学生から80代までの方が通う卓球教室で、夜には卓球やお酒を楽しめる“卓球バー”として営業しているそうだ。
暗闇での“光る卓球“は、卓球バーで行われているイベント。ラケットやボールに蛍光の塗料を塗り、上からブラックライトで照らし光らせている。
光る卓球の反響について、原田店長は「今まで卓球をやったことがない方もふらっと入っていただける方も増えた。最初は全くできなかったけどちょっとずつ上手になってきている方も沢山いらっしゃいます。そういう方が上手くなっていくのがとても嬉しいので、そういう方が増えてくれると嬉しいなと思います」とコメント。
続けて、今後のプランについては「暗闇だと難しいですけど、卓球大会をやっていきたい。もう少し落ち着いてきたらイベントを開催して盛り上げていきたいなと思っています」と話した。(『ABEMA Morning』より)
この記事の画像一覧