23日、ABEMAで『チャンスの時間』の#199が放送。ななまがり・森下直人が今は亡き母との感動エピソードを披露し、涙を誘う展開となった。
【動画】感動エピソードのオチに興ざめの瞬間(33分30秒頃~)
病気で母を亡くしたななまがり・森下直人は余命宣告を受けた際、残された家族でできることを考えたという。「僕らには毎日を楽しませることくらいしかできなくて、母が好きだったドラマを見せたり、音楽をかけたりしていた。最後の入院をする少し前くらいに兄貴にミキサーでメロンジュースを作ってくれって頼んでいたらしいんですよ。けど、兄貴はしんどくなって『後で作るわ』って言っていたら母の体調が急変してそのまま家に帰ることはなかった」と当時の様子を語り始めた。森下の母は味覚もほとんど失っていたが、絶対にメロンジュースだけは手に入れたいと思った森下は、かつて母が通っていた高級フルーツ店の生搾りメロンジュースを遠くまで買いに行ったという。
しかし、その店に行くとメロンジュースが売り切れだった。「お母さんがメロンジュースを飲めないまま…って考えたらすごく悲しくなって焦った。涙ながらにアルバイトの店員さんに頼んでも全然相手にしてもらえなくて」と表情に悔しさを滲ませる森下。だがその時、騒ぎを聞いた社員さんが駆けつけてくれたという。「『母親が亡くなりそうで最後にここのメロンジュースが飲みたいと言っているんです』と話したら、その方は売り場に置いてあった数万円もするメロンをその場でミキサーにかけてくれて、『500円です』と言ってくれた」と心優しい店員さんの粋なエピソードを披露。森下が「良いんですか?ありがとうございます」と涙ながらにお礼を言うと「早く行ってください!」と急かされ、意識が朦朧としている母親に一滴ずつメロンジュースを口に運んだという。すると森下の母親は今まで見たことないくらい「美味しい!」と喜び、最後に親孝行をしてあげられたと振り返った。
ゲストの菊地亜美は終始、話に聞き入り思わず感涙。しかし、最後のオチで「めっちゃ感動したのに…」と一気に落胆。涙を誘う感動話すらも一瞬で吹き飛ばした理由とは一体なんだったのか。気になる結末はABEMAで今すぐチェック。
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