マツコと有吉が視聴者から寄せられた「日本のメタル文化が衰退しそうでとても心配です」という意見を受け、音楽についてトークする場面があった。
10月21日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)では視聴者から寄せられた「初めてメタルバンドのフェスに行ったんですが、参加者の年齢層が高く驚きました。このままでは日本のメタル文化が衰退しそうでとても心配です」という意見が紹介された。
これを受け、マツコ・デラックスは「アタシが中学とか高校ぐらいが日本のメタル全盛期だと思う。若かった頃のメタリカとかいたしね」と語る。
番組ではさまざまなメタルバンドが紹介されたが、有吉弘行は「確かに、このバンドの楽曲、喫茶店とかで流れないもんね」とコメント。マツコは「そうね。流行っている時も喫茶店では流れてなかったわね」と笑った。
有吉が「じゃあもう革靴でロン毛みたいなのは出てこないかもね。街で“バンドマンだ”って人見かけても大体おじさんだもんね」とバンドマンの高齢化を心配すると、マツコは「そうね。わかりやすい存在で言うと、JAGUARさんよね」と返していた。
その後、若者の音楽の聞き方について話題がおよび、マツコは「最近はサビしか聞かない子もいるらしいね。なんだか寂しくなってきちゃった…」「そう考えると、軽々しく言えないけど、なかなかヘヴィメタは難しいかもしれないわね」とポツリ。すると有吉は「誰かがまたヘヴィメタを盛り上げていかないとね。芦田愛菜ちゃんとか人気のある人にお願いするしかないよ」と大胆な提案を。マツコは「芦田愛菜ちゃんがシャウトしてたら、すごいわね(笑)」と反応していた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)