ディベート対決終了後、ひろゆきがエルフの荒川の素について言及する一幕があった。
25日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV論破王』が放送。YouTube総再生回数1億3000回突破の超人気企画『打倒ひろゆき ガチンコディベート対決』でエルフの荒川との対決の模様が放送された。
お題は『生きやすいのは ポジティブな人orネガティブな人』。「失敗したら怖いよねって緊張感がある人の方が上手くいく」と展開する“ネガティブ派”ひろゆきに対し、「生きやすいのは?どっちってことなんで、ネガティブが良いところもあるけど、ポジティブを超えるネガティブの良さはない」と主張する“ポジティブ派”荒川。討論が白熱する中でひろゆきは「社会になるといくら頑張っても結果を出してない人って認められない。結果を出せなかったけど自分頑張ったから良いや、って人は社会の中ではなかなかポジション厳しい」とバッサリ。しかし、荒川は「成功したとしてもずっとネガティブだとどこにいても自分がダメな要素を見つけてしまう。お金をいっぱい持ってたってネガティブな要素を探そうとする人はすごく探せると思うし、どんな場所にいたって幸せを探せる人と不幸を探してしまう人だったら絶対に幸せを探せる人の方が良い」と断言した。
ひろゆきは「リスクを最小限にした方が生きていく上ででうまくいく確率が高い。日本人って恐怖を感じる割合がアメリカとかヨーロッパに比べて高い。肥満率も他の国に比べて低かったり、健康に気を遣ったりとかで実際の寿命が結構長い。恐怖を感じて自分を律するのが長寿に繋がっていたりするので心配性であることは結構重要だと思う」と展開。これを受け荒川は「心配性やったから『健康になった』『長生きした』って、その自分を認めているから結果的にポジティブじゃないですか?」と指摘。だがひろゆきは「心配性でネガティブであるが故に大きな失敗もしない。大病もせず寿命を迎えられたのはポジティブに考えたからというよりも、(心配性で)大きな不幸を負わずに普通に生きられましたって話」とした。
判定はひろゆき3票、荒川1票でひろゆきの勝利。ひろゆきが「話し合いが終わった瞬間にテンションの高いキャラを演じ切るギャップが面白い」と笑顔で素の状態の荒川について言及すると、本人は慌てて「違いますって!」と否定に走っていた。