中間告白で両想いになるも、後半になるにつれ、不安が漂う展開となっていたのせりんとななが、最終告白でカップル成立。幸せそうな様子を見せる2人に、視聴者から反響が寄せられた。
ABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』の最終回となる第12話が、10月30日（日）よる10時から放送された。
なな「私はのせりんが想像以上に大好き」と直球告白
出会った当初から互いに好印象を抱き、他の異性に気持ちが揺れる様子も一切なし。安定して関係を築いていくと思われていた、ななとのせりん。しかし、次第にななは、のせりんの態度が消極的であることに、不安を抱くようになっていった。そこでななは、のせりんをデートに誘い、思いの丈をぶつけたが、彼の口から本音を聞くことはできず、不安は解消されぬまま。それどころか、のせりんがはるとの会話の中で、最終告白の答えを迷っているという趣旨の発言をし、ますます暗雲が漂う展開となっていた。
こうして迎えた、最終告白当日。ななは、“オオカミくん”の着ぐるみを着た、のせりんのもとへ向かい、まずは側にいてくれたことへの、感謝を伝えた。その上で「のせりんのことを好きになって、毎日がさらに楽しくなったり、会えない時ものせりんのことを考えると、幸せでした」と、のせりんと過ごした日々を回想。続けて「私はのせりんが想像以上に大好きです」とストレートに告白した。
ついにのせりんの本音が…「だけど、ななちゃんのことが好き」
のせりんの赤い風船は、ゆっくりゆっくり、ななの手に渡された。「ありがとう。えっと、僕はオオカミくんじゃないです」。着ぐるみの頭を外して顔を出し、“オオカミくん”ではないことを明かした後、のせりんは「だけど…」と切り出した。「俺は正直、過去にあんまり恋愛をしてこなくて、こんなに自分のことをすごく好きって言ってくれる人に出会って、めちゃくちゃ嬉しい反面、ちょっと戸惑ってしまうような気持ちもあります」。恋愛経験が少ないのせりんは、ななのように恋愛に熱くなれず、悩んでいたのだった。だが、それでものせりんは、ななの告白を受け入れる決断を下した。「だけど、ななちゃんのことが好きなので、僕は僕なりに、僕のペースでやってもいいですか」と問いかけた後、「ななちゃんがオオカミちゃんじゃないって、信じています」と祈りを込め、ななに向けて手を差し出した。
ななが、のせりんから受け取った風船を、のせりんに渡し返すことで、ななも“オオカミちゃん”ではなかったことが確定し、2人はカップル成立となる。無事、赤い風船は、再びのせりんの手に。ななは、ハッピーオーラ全開の笑みを浮かべ、のせりんを抱きしめた。黙ったままハグを交わし、体を揺らして気持ちを確かめ合う、お茶目な2人。のせりんが「無言ヤバくない？(笑)」とツッコむと、ななは幸せそうにケラケラ笑った。
こうして、のせりんとななの恋は、無事にハッピーエンドを迎えることに。相合傘で歩きながら、ななが「これからもっと好きになってもらえればいいなって思う」と、今後への想いを語ると、のせりんも「俺もそう思います」と同調し、ここから新たに始まる2人のラブストーリーに、期待が高まるラストシーンとなった。視聴者からは「ドキドキしたけど本当に良かった」「一生推せる」「ななちゃんのハッピーな笑顔が見られて嬉しい」「のせなな大好きおめでとう」「この2人やっぱりお似合い」「かわいすぎる」といった声が寄せられていた。
『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』とは
本番組は、ABEMAオリジナル恋愛番組『オオカミ』シリーズの最新作。恋をしようとしない「“嘘つき”オオカミちゃん」が女性側に1人以上、「“嘘つき”オオカミくん」が男性側に1人以上潜んでいるというルールのもと、10人の男女がデートや共同作業を通して、 “最高の恋”を叶えようと奮闘する姿を追いかけていく。なお、男女どちらにも“オオカミ”がいるシーズンは『オオカミ』シリーズ放送開始以来、史上初となる。最終回のスタジオMCは、横澤夏子、飯豊まりえ、滝沢カレンが務め、恋の行方を見守った。
女性メンバーは、加藤栞（しおり／17歳／モデル）、新野尾七奈（なな／20歳／モデル）、高鶴桃羽（ももは／19歳／バレリーナ）、新音（にのん／17歳／女優・モデル）、三原羽衣（うい／20歳／女優・インフルエンサー）。男性メンバーは、大久保琉唯（るい／18歳／K-1ファイター）、鈴々木響（ひびき／19歳／モデル・DJ）、高橋璃央（りお／22歳／モデル・俳優）、中村榛（はる／18歳／モデル）、能勢倫（のせりん／19歳／モデル）。
ABEMAプレミアムではオオカミだった2人の苦悩や葛藤に迫った映像を配信中。
