俳優でシンガーソングライターの松下洸平(35)が27日、ファースト写真集『体温』を発売。30日には発売記念記者会見が行われ、イベント終了後、ABEMAエンタメのインタビューに写真集に込められた思いや写真集を通して伝えたいメッセージを明かした。
撮影の舞台となったのは、沖縄県の竹富島と石垣島、そして東京。「旅先での出会い、そして再会」をテーマに、これまで見たことのない松下のさまざまな表情が凝縮されている。
その出来栄えに松下は「本当に今の自分のすべてが、この1冊にぎゅっと詰まっている、とても僕にとっても宝物のような、1冊になったんじゃないかなと思っております」とコメント。
沖縄での撮影は、2泊3日で行われたそうで、思い出に残っているカットについて聞かれると、夕日の海に松下が浮かぶ、印象深い1枚を選んだ。
「実はこの写真、深さでいうと膝くらいなんですよね。なので、浮いているんじゃなくてヘアメイクさんが僕の腰を持っているんです(笑)。チームワークがとても大切だったなと感じさせられたすごく思い出深い1枚ですね」
写真集のタイトルとなった『体温』には松下が込めた思いが詰まっているという。
「この本を通して何を伝えたいかというのを、一言で表すのが一番良いんじゃないかということになって、一緒に旅をしていただける気持ちになったりとか、そういう写真集になればいいなと思って、近くにいないとわからないもの、触れないとわからないものって、その人の体温なんじゃないかなとなり、最終的にこの言葉にたどり着いたんです」
歌手活動や舞台・ドラマなどで人気を集め、多忙な日々を送っている松下。この写真集を通して読者に届けたいメッセージがあるという。
「ざっくり2年くらいですかね、コロナ禍も含めて、『足を止める。休む』ということがちょっと怖かったんです。朝ドラに出させていただいてから、せっかくいただいたチャンスを1つでも無駄にしたくないという思いもありましたし。でも今回の旅で、休むという事も大きな仕事だなと思ったんです。なので、(写真集を)ご覧になっていただく方には、時々自分で自分の足を止めるということ、何かに疲れたりとか、休みたくなった時に、この本を開いて足を止めていただけたらなと思います」
(『ABEMA NEWS』より)
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