10月21日にファースト写真集『sota』を発売した俳優・曽田陵介に、ABEMAエンタメが独自インタビュー。ファースト写真集のみどころや、現在放送中のドラマ共演者との交流秘話を明かした。
出身地の島根で撮影したという写真集は「曽田くんとの地元デート」というテーマのもと、自然体な曽田の魅力が詰まった1冊に仕上がっている。中でもお気に入りのカットを聞かれると、曽田は「全部お気に入りですね。決められないな」としながらも、「ちょっとハレンチな写真もあるので、なんともいえないですけれど、やっぱ宍道湖かな。めっちゃ綺麗な夕日が出ていたので、お気に入りです」と回答。
さらに、ファースト写真集『sota』の魅力をあいうえお作文で表現。
「すごく、大人な、ところも、オールかっこいいんで見てください」
曽田とデートしている気分を味わえる写真集にちなんで、好きな女性のタイプについて問われると「不思議な人魅力的な人がいいかなとは思うんですけれど、底知れないというか、この人何考えているんだろうぐらいの人が惹かれるかもしれないです」と告白。
デートに誘う時にぐいぐい行けないタイプだと言い、「誘わないです。空いている？とか言われたら、よっしゃってなると思うんですけれど、自分からはなかなか行けないです。断られるの怖いじゃないですか」と、草食系な一面も覗かせた。
曽田が芸能界に入ったのは2018年、20歳の時。きっかけはTikTokだ。
曽田は当時を「あの時はめちゃくちゃ流行っていたので、『有名になれるんじゃね？』と思って友達とふざけて始めたんですけれど、投稿したらバズってお姉さんから連絡が来て、『あんたTikTok出てきたよ』と実際めっちゃ恥ずかしかったんですけれど、『おお、まじか』と調子乗ってあげまくっていて、そこで何かそのありがたいことにバズって事務所さんに声をかけていただいて、所属させてもらいました」と振り返った。
大学のある広島から東京に通いながら芸能活動を行っていた曽田に、2020年、転機が訪れる。恋愛番組『月とオオカミちゃんには騙されない』に出演し一気にブレイクしたのだ。Instagramのフォロワー数は18万人に増加。実は、『オオカミ』シリーズの出演が決まるまで
芸能活動を続けることに悩んでいたという。
「就活していたし、内定もあったので。でも広島から通って、オオカミちゃんとか色々な仕事するうちに（芸能活動を）やってみようかなって思いました。『親になんて言おう』とか『大学まで卒業させてもらっているのにどうしよう』となったんですけれど、やりたいから、やりました」
『月とオオカミちゃんには騙されない』の最終話で、俳優の道に進むことを明かした曽田。
2020年9月には、サバイバルオーディション番組『主役の椅子はオレの椅子』に出演し、舞台の主役を奪い合う19人の若手俳優の1人として芝居に向き合った。
「そこから結構芝居の考え方が変わって、前までは全然…『やってみよう』くらいだったんですけれど、『オレ椅子』からは結構本気でやっている方が楽しいなと思ったし、稽古中とかもずっと1カ月間芝居を考えるということがなかったので、そこでスイッチが入りました」
俳優として着実に成長を続けている曽田。共演者とコミュニケーションを取ることも増えているといい、2022年10月から放送中のドラマ『覆面D』では、主演の関口メンディーとこんなやりとりも。
「メンディーさんは本当に気さくな方で何を話しても答えてくれるというか。無茶振りして英語で喋っていたんですよ、僕。そうしたらのってくださって一緒にふざけ合っていたりしました。『イントロクイズ』をメンディーさんとやったりしまして…。メンディーさんは本当にいい人です。面白いし、芝居中に変なアドリブを入れてきますから、こっちの（顔）寄りの時にマジでやばいですからね（笑）」
2022年10月にはファンクラブを設立し、ファンを大切にしている曽田。ABEMAエンタメが募集したファンからの質問にも答えてもらった。
ーーセリフの覚え方は？
「覚えようとしていても覚えてないんです。だから暗記というよりはその情景とかを感じながら言っていたら、自然と出てくるようになるという感じです。なので、暗記ではないかもしれないですね。難しいですね。歩きながら、覚えたりね。後、風呂入っている時とかずっと言っていたりします。だから隣の（家の）人はびっくりするでしょうね（笑）」
ーー好きな居酒屋料理は？
「梅水晶とチャンジャを交互に食べる。餃子も好きです」
ーー好きなお酒ありますか？
「緑ハイかハイボールですね。太っちゃうんであんまり飲まないんですよ。メンディーさんにいじられてからずっと気にしています。ポニョポニョだって（笑）」
（『ABEMA NEWS』より）
