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 女優の友寄蓮が10月17日にオフィシャルブログ「泥に咲く」を開設。16歳の時に「血液のがん」と言われる白血病のひとつである急性リンパ性白血病を発症し、1年4か月にわたり闘病。その後、芸能活動を行う一方で「彩の国けんけつ大使」や日本赤十字社の献血セミナーを行うなど、自身の闘病経験や現在の生活について発信している。

【動画】がん罹患で感じた生きづらさ…病気と共生するために必要なこと

■身近な人が病気になったときどんな言葉をかける?

 10月30日公開のブログでは、自身が出演した講演時によく上がる質問として「大切な人が病気になった時、なんて声をかけよう?」「どんな言葉に励まされましたか?」と例を挙げ紹介した。

 「これが正解!という“絶対”がないところが言葉の難しさ」だとつづりながらも「“いつも応援しているよ”など、寄り添う形での伝え方」や「なにか手伝おうか」「どうすれば助かる?」といった具体的に答えが返ってくるような声かけ、そして「“退院したらディズニーランド行こうね!”などの約束が嬉しかった」と自身の経験をもとに振り返った。続けて「戻る場所がある、待っていてくれる人がいることは励みになりました」と付け加えた。

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■「言葉がすべてじゃない」

 10月31日更新のブログでは、引き続き「大切な人が病気になった時、なんて声をかけよう?」という質問に対して「言葉がすべてじゃないということも知ってほしい」とコメント。大切なのは「時間を共有すること」だと付け加えた。そして「病気の話を聞いてもらうことで救われる人もいれば、笑い合う時間に救われる人もいます」とつづり、自身は後者だったため、普段と変わらずに「みんなの恋愛話や愚痴を聞きながら笑えるのが嬉しくて、病気のことを忘れて過ごせる時間に癒されていました」と闘病時の心境を振り返った。

 ブログでは引き続き、闘病経験や現在の生活について発信している。

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