村上ショージの弟子という47歳の売れない芸人が「チャンスを丁寧に一つずつ潰してきた」という悲運を告白。大喜利対決ではぶっちぎりの下ネタを放り込み、真面目な顔とのギャップにかまいたちが腹筋崩壊、笑い泣きした。
【映像】かまいたち腹筋崩壊、47歳売れない芸人の信じられない下ネタ
11月7日(月)、ABEMAにて人気お笑いコンビ・かまいたちの山内健司&濱家隆一がMCを務める冠番組「ぜにいたち」#48が放送。“ネクスト錦鯉”を発掘すべく、アラフィフ芸人サミットが開催された。ゲストは元HKT48・村重杏奈。
登場したのは34歳で村上ショージに弟子入りするも、最近のギャラは良くて数千円という47歳・ベン山形。
「どうしても売れたいスピーチ」で、ベン山形は「師匠には人生ではなく命をいただいた」「ただ、師匠にいただいた大きなチャンスを一つ一つ丁寧に潰している状態」と表情変えずに告白した。
村上の45周年ライブで、ベン山形は師匠と弟子の漫才をやる予定だったそう。「一世一代のチャンスをいただいた」という貴重な機会だったが、ベン山形が本番3日前にコロナで陽性になり中止。「イベントスケジュールを全て崩すというとんでもない大失態を犯しました」「ご迷惑かけていますが、師匠に喜んでもらえるよう一人前になりたいです」と意気込みを語った。
山内と濱家は「丁寧に潰してるって何?(笑)」「意図的に、潰せないようなところを潰しているってこと?(笑)」と興味津々。ベン山形は「2年間、さんざんチャンスをいただいたのに」「天の恵みのように潰しています」と淡々と説明した。
「バカ大喜利」は、面白さではなく勢い重視のバカ回答を狙ってもらうことに。「NHKが悩みに悩んで放送用語になった単語とは」というお題に、ベン山形は「全然わかりません」と悩み抜いた。そんなベン山形に濱家は「めっちゃくちゃエッチな言葉書いてみましょうか」とアドバイス。
するとベン山形は、真面目な顔で1文字も放送できないようなド直球の下ネタ用語を記入。山内は「怖いです!消して!(笑)」「村重ちゃんいるんですよ、おいベン!わかるだろお前、村重ちゃんおんねん!!」とあえてタメ語で厳戒注意。ベン山形は真面目そうな顔をキープし、濱家は「なんであんなこと書いてあんな顔できんねん!(笑)」と涙を流すほど笑いころげた。
ベン山形は「思い上がってました、すみません」と神妙な顔つき。山内は笑い涙をぬぐいながら、村重に「楽屋戻ってNG出しておいて」「3名のプロフィール渡すから」と謝っていた。