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2年以上にわたって世界を苦しめてきたパンデミック下、誰もがぶち当たった、生きるとは何か、何が人生を豊かにするのか、そもそも何のために生きているのか?という問い。

その答えは見つかっただろうか?生きることは創造すること。あらゆる人生は、もっとクリエイティブに、面白くするポテンシャルを秘めている— この答えを体現する達人たちが、学校では教わらなかった授業で教鞭をとる。
今こそ鬱積したクリエイティビティを解放せよ!人生を豊かに生き延びるために。BLACK ACADEMY、開校です。

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BLACK SMOKER PRESENTS「BLACK ACADEMY」
at Goethe-Institut Tokyo(東京ドイツ文化センター)

■11/26(土) 14:00 ~ 21:00
【Hall】ADV:2000yen OPEN:16:30

▲open talk
・菊地成孔×大谷能生 /  「20年後の〈憂鬱と官能を教えた学校〉」(18:40-)
・浅沼優子×Guest / 「創造性と多様性 〜クリエイティビティを引き出す環境とは〜」(17:50-) 
・KILLER-BONG×Guest /  「ThinkTalk pt33」(17:00-)

▲Live (20:00-)
菊地成孔
大谷能生
KILLER-BONG
VJ:ROKAPENIS
PA:Hironobu Kobayashi
Flyer:mechikuro
Supported by Goethe-Institut Tokyo

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▲class1 (14:00-15:30)受講料:4000yen (材料費込)

「紙のレコード」 -予め吹き込むべき音響のないレコード編-
城一裕 × COMPUMA 
レコードの原理と歴史をいくつかの事例を交えて紹介した上で,予め吹き込むべき音響のない「紙のレコード」を作ります。それぞれの参加者が作成したデータを,その場で切り出して演奏します。//compumaによる演奏有

参考資料
- 城一裕、「予め吹き込まれた音響のないレコード」(オンラインパフォーマンス)、DIY MUSIC on DESKTOP (2020)
https://youtu.be/viIktfY17sk?t=6486

※注意
この企画に参加を希望される方は,予めAdobe Illustrator(CS以降であればバージョンは問いません)がインストールされたPCもしくはMac(iPadは不可)を準備してください(*体験版でも構いませんが,利用期間にお気をつけください)。作成した紙のレコードは,各参加者が持ち帰れます。

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▲class2 (15:30-17:00)受講料:1500yen

「ポスト集団即興演奏とフィールド・レコーディングの実践/プレイバックによる検証 LET'S RA BUKATU~部活の勧め」
山辺圭司×羽鳥智×37A
1990年代半ば~後半あたりから、いわゆる夜のコミュニケーションとしての盛り場でのクラブ活動にも飽きてきた頃、強烈な波動のカセット作品を連発していた故・WOODMAN、ロスアプソンの開店記念コンピレーション「MI CABALLiTO CHULO....! COMO LO QUiE Ro.....」への参加や、現在も委託レコードコーナー「GRAY ZONE」等を手掛けるOM=ADAM(羽鳥智)、当時はSONIC PLATEのグラフィティ・ロゴ等も手掛けていた37A、360°recordsのコンピレーション「SLEEP」等にも参加していたZUZU達と、セッション同調だけを主とせず、各自の自立を放任できる不定形集団即興=BUKATU(部活)というものを、都内の公園を中心に、各自の部屋、廃墟、練習スタジオ、映画館、お寺の敷地内等、様々な場所で実践してきた。

[1]始めに、CD-R作品としても復刻リリースしているBUKATU「UNDERGROUND MYSTIC CIRCLE」シリーズから、自宅録音と公園にて録音した音源を聴き比べて頂き、それについての解説と質疑応答。
[2]BUKATUメンバーとBLACK ACADEMY受講者で「LET'S RA BUKATU」の10分間程の実践。
※受講者には事前に、その日鳴らしたいアンプラグド楽器または楽器ではない物の持参を促す。
[3]DATレコーダーとカセットレコーダーをそれぞれ違うポイントに置いて録音し、今回の実践音源「LET'S RA BUKATU」をプレイバック。
[4]部活の勧め~締めの挨拶。

※注意
受講者はその日鳴らしたいアンプラグド楽器または楽器ではない物の持参してください。参考として、故・WOODMANは最初の公園にてのセッション時には、サランラップを持ってきていました。

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▲class3(15:30-17:00)受講料:5000yen (前回参加してキットをお持ちの方は2000yen)

「知識ゼロから始める電子楽器の設計」
Taro Aiko (ENDON/M.A.S.F)
ハードルが高いと感じられる電子楽器開発を2時間で体験。 知識も技術もいらない。 必要なのは音楽が好きという事だけ。今回のワークショップは、過去に様々な楽器を開発してきたTaro Aikoのレクチャーを受けながら、誰もが持っている独自性をベースに、オリジナル電子楽器の開発を体験していただきます。誰かの評価基準ではなく、自身の基準にフォーカスすることで、参加者それぞれが他者とは異なるサウンドと挙動の楽器を手に入れることができます。 自身だけのルールで他者から逸脱した電子楽器の創作体験を通じて、音の限界を探るワークショップです。

※注意
受講者はヘッドフォン持参でお願いいたします。

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■■Profile■■

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城一裕 JO Kazuhiro
1977年生まれ。九州大学芸術工学研究院准教授。山口情報芸術センター[YCAM]専門委員(非常勤)。博士(芸術工学)。専門はメディア・アート。音響学とインタラクション・デザインを背景とした現在の主なプロジェクトは,音の再生の物質的・歴史的な基盤を実践を通じて再考する「Life in the Groove」,参加型の音楽の実践である「The SINE WAVE ORCHESTRA」,音・文字・グラフィックの関係性を考える「phono/graph」など。

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COMPUMA
松永耕一、熊本生まれ、ADS(アステロイド・デザート・ソングス)、スマーフ男組での活動を経て、DJとしては国内外の数多くのアーチストDJ達との共演やサポートを経ながら、日本全国の個性溢れる様々な場所で日々フレッシュでユニークなジャンルを横断したイマジナリーな音楽世界を探求している。自身のプロジェクトSOMETHING ABOUTよりMIXCDの新たな提案を試みたサウンドスケープ・ミックス「SOMETHING IN THE AIR」シリーズ、悪魔の沼での活動などDJミックスを中心にオリジナル楽曲、リミックスなど意欲作も多数。国内外でも精力的に活動の幅を広げている。2022年6月には初となるソロ名義アルバム「A View」をリリースした。一方で、長年にわたるレコードCDバイヤーとして培った経験から、アート・ファッション、衣食住、音と音楽にまつわる様々な空間で活動している。
■blog
■SoundCloud

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山辺圭司
1967年生まれ。幼少期は釣りキチ。青年期より音楽に目覚め、80年代後半より六本木WAVEのバイヤーを経て、94年、西新宿にセレクト・レコード・ショップ〈LOS APSON?〉を開店し店主を務める。ジャンルの枠に囚われないフリー・フォームな品揃えが定評。音楽レーベル〈時空〉や〈Sexy Recordings〉、雑誌〈SPECIALOOSE〉等のリリース監修を手掛ける。実験DJ変名の“AMEL(R)A”、ライブ・アクション変名の“ZON-SUKE”etc.等も
■Los Apson?

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Taro Aiko from ENDON / M.A.S.F.
音響ブランドM.A.S.F.の開発者にして、エクストリームミュージックバンドENDONのエレクトロニクス奏者。自身が設計制作した発振器やエフェクターを用いた独自のハードスタイルを追求・展開してきた。近年はモジュラーシンセサイザーを用いた演奏を取り入れ、より過剰な音響演出を試みる。節度や常識を一切考慮しないそのオリジナルな創作は、音を生成する瞬間に演奏者と聴き手の境界を溶解させる、自己生成する生物としてのノイズである

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BLACK SMOKER PRESENTS「BLACK ACADEMY」
at Goethe-Institut Tokyo(東京ドイツ文化センター)

■11/27(日)14:00 ~ 21:00
【Hall】ADV:2000yen OPEN:16:30

▲open talk
・河村康輔 × Chim↑Pom from Smappa!Group(林靖高、岡田将孝、稲岡求)(18:45-)
・中原昌也 /  「オレのことはオレに訊け!」(17:30-)

▲Live (20:00-)
伊東篤宏
中原昌也
山川冬樹

VJ:ROKAPENIS
PA:Hironobu Kobayashi
Flyer:mechikuro
Supported by Goethe-Institut Tokyo

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▲class1(15:30-17:00) 受講料¥1500

音響身体論 / 山川冬樹
2019年、『BLACK OPERA-鈍色の壁/ニブイロノカベ』の前夜祭でスガダイローと死闘を繰り広げ、ステージ上で肺を破裂させた山川冬樹。身体と声を媒体に視覚、聴覚、皮膚感覚に訴えかける表現で文字通りシーンを生き延びてきた山川が、”身体と音響”そして”奏でることと生きること”について、実演を交えながらレクチャーを行います。

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▲class2(14:00-15:30) 受講料¥1500

身体と精神の解放ダンスワークショップ/ 東野祥子
ダンスの醍醐味教えます!誰でもできるダンス講座として、「凝り固まった身体と心から自由になるためには?!」をテーマに自分の身体と向き合っていきます。部位をほぐしていくことから始まり、基礎的な身体のコンディションを整え、そこから自由にダンスを踊るための様々な方法を試していきます。音楽の聴こえ方も変わる!身体も喜ぶ!人と踊ることで自分も変わる

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▲class3(15:30-17:00) 受講料¥1500

何とか生きてきたここ7、8年の事 / テンテンコ
テンテンコがここ7〜8年をどう生き抜いてきたかお話しします。インディペンデントで活動していくことについて。

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▲class4(14:00-15:30) 受講料¥5000(レシピ材料費込、食後のお茶と麻炭タルト、麻炭のお土産付き)お子様連れでも歓迎です

心と体を笑顔にする食を学ぶ
〜あなたをクリーンにする黒の力 麻炭の魅力を知り、麻炭を食に取り入れるAMAのワークショップ〜

IROHA(AMA)
コロナ渦を経験し、心と体の健康、自分の免疫力を上げることがいかに大事か気付いたと思います。このワークショップをきっかけに麻炭をあなたの生活に取り入れてもらえればと思います。400年以上の歴史の麻農家が生産する希少な国産品種無農薬の栃木県の野州麻炭を使用し、麻炭トルティーヤを作ります。
それに加え、神の葉<不老不死の霊薬>と言われるホーリーバジルを使用してガパオを作り、有機野菜を使用した具材を巻いてお召し上がり頂きます。食後には国産の希少なトウルシーティーとAMAの麻炭タルト付きです。

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▲class5(14:00-15:30) 受講料¥1500

 ノイズ文化史概論  / 伊東篤宏
未来派「騒音音楽宣言」を起点に20世紀〜現在まで、サウンドとしてのノイズの歴史をマニアックにならず知って頂けるように紹介していきます。

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山川冬樹
現代美術家/ホーメイ歌手。1973年ロンドン生まれ。神奈川県横浜市在住。声と身体を媒体とした表現で、音楽、現代美術、舞台芸術の分野で活動。心臓の鼓動の速度や強さを意識的に制御し、それを電子聴診器を用いて光と音に還元するパフォーマンスや、骨伝導マイクで頭蓋骨の振動を増幅したパフォーマンスで、国内外のアート・フェスティバルやノイズ/即興音楽シーンなど、ジャンルを横断しながらこれまでに15カ国でパフォーマンスを行う。また一人で同時に二つの声で歌うと言われる、アジア中央部の伝統歌唱「ホーメイ」の名手としても知られている。舞台や現代美術の作品発表のほか、現在も継続しているハンセン病療養所(瀬戸内国際芸術祭2016/大島青松園にて)での長期的な取り組みも行っている。2015年横浜文化賞 文化・芸術奨励賞受賞。

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東野祥子 Yoko Higashino
ANTIBODIES Collective振付家・ダンサー。10歳からダンスをはじめる。類稀なる身体性を駆使し、舞台作品を多く発表。国内外の劇場やフェスティバルでの公演は65都市を超える。’00 ~’14年「Dance Company BABY-Q」を主宰。その後京都に拠点を移し、‘15年には「ANTIBODIES Collective」をカジワラトシオとともに結成。多ジャンルなアーティストとともに大掛かりな舞台作品やパフォーマンス、インスタレーションなどを国内外にて実践している。またダンサー育成のWSや学校へのアウトリーチなど、地域の活性化に根ざした活動にも定評がある。ソロ ダンサーとしてもコラボレーションをジャンレスに展開する。受賞暦多数。「HE?XION! TAPES」としてもブランドを運営。京都木屋町に「Salon de HITOZOKU」 をオープン。
■www.antibo.org/

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テンテンコ / TENTENKO
東京を拠点とするエレクトロニクスソロミュージシャン。ソロの他に、伊東篤宏とのユニット"ZVIZMO"、T.美川(非常階段, INCAPACITANTS)との”MikaTen"、KΣITOとの”幡ヶ谷ちっちゃいものクラブ"でも活動中。 2022/4/22 Couldn't Care Moreより12"「THE SOFT CAVE」最新リリース。(Hamburg, Germany)

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IROHA(AMA)
京都と東京でカフェ、アジア料理店、自然食レストラン、ギャラリーカフェ、ケータリング会社など、15年以上飲食業に携わり、自分のルーツである食を働いて学ぶ。その後、吉祥寺にてオーガニックカフェを8年運営し、心と体と食の関係、薬に頼らない生き方、更に独自の世界観を追求するためフードプロジェクトAMAを立ち上げ今年三鷹にアトリエを構える。有機野菜と玄米の弁当ケータリングや有機果物の麻炭タルトのオーダーなど、飲食店という形式ではなく、もっと食べる人1人1人と向き合いながら絵を描くようにものづくりをする。

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伊東篤宏
美術家、OPTRONプレーヤー。90年代より蛍光灯を素材としたインスタレーションを制作。98年に蛍光灯の放電ノイズを拾って出力する「音具」、OPTRONを制作、命名。展覧会会場などでライヴを開始する。2000年以降、国内外の展覧会(個展、グループ展等)、音楽フェスティバルなどからの招集を受け、世界各国で作品展示とライヴ・パフォーマンスをおこなっている。当初、遠隔操作で独立したオブジェクト・スタイルだったOPTRONも数々の改良を重ね、2005年より現在の手持ちの形態となり、所謂サウンドアート的展開からロック〜クラブ・ミュージック〜インプロヴィゼーションまで、音の大小や空間の規模を問わないそのパフォーマンスで、世界中の様々なタイプのサウンド・パフォーマー達やダンサーとの共演、コラボレーションも多数おこなっている。
■http://www.gotobai.net/

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【ご予約に関する注意事項】
個別クラスを受講しなくても、ホール内のプログラムは1日入場料2000yenでご参加いただけます。
個別クラスの受講には別途受講料が必要です。クラスのみのご参加も可能です。
それぞれのクラスにご持参いただくものなどがありますので、くれぐれも注意事項と開始時間をご確認の上ご予約ください。
複数のチケットの同時購入も可能です。
チケットは発行されません。(表示される送料手数料はかかりません)
ご予約済みの方は当日受付にて現金でお支払いをお願い致します。

ご予約特典:BLACKACADEMYオリジナルボールペン

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