元バレーボール女子日本代表の大山加奈さん(38)が7日、自身のInstagramを更新。双子を乗せたベビーカーと共にバスを利用しようとした際、乗車拒否されたことを明かした。
【映像】大山加奈さんが公開した子どもたちの写真(複数カット)
2021年2月に誕生した双子の女の子を育てている大山さんは、子どもたちを乗せたベビーカーと一緒にバスを待っていたところ「後ろのドアから乗り込もうとしたら…なんとドアを開けてもらえませんでした。そのまま走り去るバス…」と乗車拒否されていたことを報告。
あまりの悲しさに涙が込み上げてきたそうで、それでも、次のバスを待っていると、「次のバスは、ドアは開けてくれましたが 歩道の段差とバスのステップまで大きな溝が…歩道から直接バスに乗り込むというのも無理な距離だし 一度車道に降りる幅もないというどうにもならない状況…困っていても運転手さんはスルー」とつづり、1人でベビーカーを持ち上げて乗車したという。
降りる際もバスの運転手に手伝ってもらえなかったことを明かし、「色々な感情が込み上げてきて涙腺崩壊…迷惑な存在だと思われたことがやはりとても悲しくて…あのバスが走り去る光景。思い出すとまた涙が出て来ます…」と一連の出来事に対する心境を明かした。
最後に「こんな投稿ひとつで何か変わるかはわからないけれど…困っている人が少しでも救われますように。みんなが暮らしやすい社会になりますように」と願った大山さんの投稿に、「心ない対応、読んでいて胸が苦しくなりました」「もう少し優しい社会になってほしいですね」など、共感や励ましのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)








