Twitterを買収したイーロン・マスク氏は従業員に対し、「在宅勤務を今後認めない」とメールで通知していたことがわかった。
複数のアメリカメディアによると、マスク氏は9日Twitterの全従業員に初めてメールを送り、「今後の厳しい時期」に備え週に少なくとも40時間オフィスで勤務することを求めた。在宅勤務は今後認めないとし、例外はマスク氏が承認した場合のみに限るという。
マスク氏は、「経済が減速する中、Twitterのような広告収入に頼っている会社の成功には対面での協力が不可欠である」と業績が悪化しているTwitterの経営の立て直しを図る姿勢を示した。
マスク氏はTwitter買収後、従業員の半数を対象に解雇に踏み切っている。(ANNニュース)