”声優バブル”時代に思う業界の厳しさとは？石川界人「現場に立てる人数はあまり変わってない」【声優と夜あそび】

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　ABEMAの「アニメLIVEチャンネル」にて、平日毎日（月～金）夜9時40分から夜10時にわたり『声優と夜あそび繋【金田朋子×石川界人】』が放送中。

【動画】金田朋子＆石川界人が“声優バブル”を語る

　#121～125の放送では、「時事問題と繋がろう！」がテーマに。「夜あそび5周年」「声優バブル」「インボイス制度」などの人々の関心を集めている、さまざまな時事問題について、2人がコメンテーター風に熱い議論を繰り広げていった。

■時事問題トークで金田朋子＆石川界人が“声優業界”を語る

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　「時事問題と繋がろう！」と題した本放送では、コメンテーターのスキルを磨くべく、世間を騒がせていたり、流行していたり、人々の関心を集めている、さまざまな時事問題を語り合っていった。

　まずは身近な話題として、「夜あそび5周年」がピックアップされ、コメンテーターになりきった石川が「なぜ声優番組が5年できている社会なのか」「この5年で声優業界に何があったのか」と問題提起。

　「声優さんの人気が徐々に上がってきて、社会的地位が職業として認められてきたのかなと思いますね」といかにもコメンテーター風に語っていく石川に、金田も「やっぱりケータイが大きいのかも…」と自論を述べようとするも「違うな。これ違うな」と途中放棄。石川から「途中で諦めないでくださいよ！」とツッコミが炸裂し、スタジオは笑いに包まれる。

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　また、その流れから「声優バブル」が次の議題に。声優人気に乗じて年々、新人声優の数が増えてきていることについて、「現場に立てる人数はあまり変わってないから、生存競争じゃないけど、結構大変な時代になっていると思います」と厳しい声優業界について語った石川。

　また、金田は「そう考えると自分で自分を褒めるわ。そんなに若手の人が入ってくるのに、一応まだやらせていただいてるっていうのはありがたい」と現状に感謝しつつ、「生き残っていくのが大変だよね」「特に女性声優は、若い子若い子っていくから…」と今の新人声優を案じた。

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　さらに「声優のマルチな活躍」が話題に上がった際には、ドラマやバラエティなど声優のテレビ進出について触れつつ、石川が「それこそバラエティ声優の走りはもこさん（金田）ですよ」とコメント。そんな金田は「確かに私がバラエティ出た時って、あまり“声優”って出る感じじゃなかった。今は“声優”っていうのが、当たり前のように受け入れられてる感じがするんだよね」と環境の変化について語る。

　すると石川がさらに、「もこさんがああいう風にテレビ業界に出てくれて、その突破力があったからこそ、今声優さんがバラエティとか、クイズ番組とかにも呼ばれてるんじゃないかな」と絶賛。「めっちゃいいやつじゃん！」と感激する金田に、石川はニヤリと悪い笑みを浮かべながら「よーし！これバーターもらったな」と冗談を飛ばし、笑いを誘った。

　ほかにも番組内では、「インボイス制度」「サ活（サウナ活動）」「全国旅行支援」などがテーマにあがり、何も知らない様子の金田からの斜め上の質問に、石川が全力で解説したり、「サ活」では、「サウナの良さがわからない」と話す金田に、いちサウナーである石川のサウナー魂が爆発。熱いサウナ論が語られたりと、和気あいあいとトークを繰り広げていった。