ABEMAプレミアムなら「給与明細」の過去回~最新話まですべて見放題! ⇒登録はこちら
11月21日に放送されたABEMA「給与明細」では、「歌舞伎町から、世界へ」をキーワードに活動するアイドルグループ「かかかぶぶぶききき!!!」に密着。メンバーの隠された本音に迫った。
【動画】「歌舞伎町発アイドル」実際のショーの様子(7分頃~)
日本を代表する夜の歓楽街、新宿・歌舞伎町で注目を集めるアイドルグループ、「かかかぶぶぶききき!!!」。グループは総勢25名のメンバーからなり、歌舞伎町にある専用劇場では、選抜された7名のメンバーが公演ごとに出演しているという。
そんなメンバーたちは、実はそれぞれ乗り越えるべき過去を抱えているそう。音楽プロデューサーを務めるクボナオキ氏は「(メンバーたちは)1回アイドルをやったことがあるとか、社会人になったことがあるとか、自分がアイドルオタクで応援する側だけどアイドルをやってみたかった、みたいなメンバーが集まっていて」「大人になって、綺麗事がない状態で、現実を見て入ってきた。その一歩はすごく強いんじゃないかと思うので、そこに期待値があります」と語る。
そんなグループ内での絶対的エースであり、過去3回の選抜戦で連続して1位の座を勝ち取ったLICCA(18)にアイドルになった経緯を尋ねたところ、「高1の2月ぐらいの時に父親の病気がわかって。その時点でもうだいぶ進行していたので、余命宣告までされたんですよ」と告白。父親の病気について「がんです。脊髄のがんなので治らないです」と明かすと、「2年という年数が自分の中で強くあって。パパが元気な間にちゃんと成長した姿を見せたいなと思っているので、それが今頑張る力になっています」とアイドル活動に打ち込む理由を語った。
また、グループ内でクールビューティーを担当するTSUBASA(25)も、ある苦悩を抱えていた。年長組の彼女は「今25歳です。ギリギリもうほぼアウトですね」とポツリ。これまでの経歴について「高校の時に芸能の養成所で演技の勉強をしていて、途中でやめて高校卒業後すぐにアイドルをやって。その後、アマチュアモデルをやって、もう一回アイドルをやって、またアマチュアモデルに戻って、そして今」と、18歳から7年間、芸能活動を続けるも鳴かず飛ばずのアイドル人生だったことを明かした。前回の選抜戦で7位だった彼女は「どうにか結果を残したいなって。ラストチャンスですね」と意気込みを語った。
さらに、前回ランキングで5位だったHALUは、過去に挫折とトラウマがあることを吐露。「小学校で無視されたりとか嫌がらせが多かったです。すごい学校が嫌でした」と明かした彼女は、続けて「中学の時は本当に恐怖っていう言葉がピッタリなぐらい怖かったです。学校に行くのも人間を見るのも。その後1年ぐらいは完全に不登校で、完全に引きこもりだったんですよ」と、いじめがきっかけで不登校になったことを赤裸々に語った。
今でも同世代とコミュニケーションを取るのが苦手だという彼女は、「芸能のお仕事を始めたのが不登校になった中2か中3ぐらいの時。アイドルをやりました。むしろそれだけが生きがいでした。学校なんかどうでもいいし、家族なんてどうでもいいし、とにかく歌いたい踊りたいステージに立ちたいという気持ちでした」と、アイドル活動が生きる支えとなってきたことを打ち明けた。
この記事の画像一覧『給与明細』を見るには?
『給与明細』はABEMAにて配信中。なお、よりディープな裏側に迫る『ウラ給与明細』も同じくABEMAにて配信中。








