
NPO法人Smile Station代表の善本考香(よしもととしか)さんがオフィシャルブログ「麗しく生きる 子宮頸がん生存率0%から」を開設。2011年に子宮頸がんが見つかり5度12か所の転移・再発を繰り返すも、2013年に全治療を終了。著書に『このまま死んでる場合じゃない!』(講談社刊)などがある。ブログでは、子宮頸がんが見つかった経緯や闘病中を振り返る形でつづっている。
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■異変に気付いた娘
8日に更新したブログでは、検査の結果、医師からがんと宣告されたときのことを回想。待合室で待っていた母親と娘のもとへ向かうも「泣かないって決めてたのに」涙が溢れでてしまったとつづり「手の届く距離がこんなにも切なく尊いものだと思うと前に進めませんでした」と回想。すると、異変に気づいた娘は「ママ~愛してる」と抱きしめてくれたという。

■「娘を一人にしたくない。一人にはさせない」
同ブログでは、自宅に戻り冷静さを取り戻した善本さんは、当時小学6年生だった娘に、がんになったこと、命に関わる病気だということ説明したと振り返った。すると娘は「ママは死なない」「一緒に闘う」と励ましてくれたと述べた。シングルマザーになってから娘は「最大の理解者だと思って接してきていた」といい「娘を一人にしたくない。一人にはさせない」と決意をつづった。
ブログでは引き続き、子宮頸がんが見つかった経緯や闘病中を振り返る形でつづっている。
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