女優や声優として活動している平野綾（35）が17日、自身のInstagramを更新し、「家族」との別れを綴った。
道長くん、沙羅ちゃんという2匹の猫と暮らしていた平野はこの日、Instagramで「道長が亡くなりました」と11年6カ月の間、ともに過ごした猫の道長くんが天国へと旅立ったことを報告。
10月に、末期がんが全身に広がっていることが判明したといい「容体が急変することが何度もあって。あんなに走って飛び回っていたのに、歩けなくなって。ご飯もお水も飲めなくて。すぐ亡くなってもおかしくないと言われている状態から、何度も何度も頑張ってくれました。病院の先生方にも奇跡だと言っていただいていました」とがんを患ってからも懸命に生きたことを明かした。
続けて「それでも終わりは来ました。道長は約束を全部守ってくれました。残された時間を一生懸命生き抜いて、最期は私の腕の中で私の顔を見ながら息を引き取りました。最期の瞬間まで意志を失くさなかった。本当にカッコ良い生き様でした。みちがいてくれて本当によかった。私が人生で一番辛かった時間を共に戦い支えてくれた、カッコよくて甘えん坊でわがまま我儘で優しい、初めての息子。ありがとう。大好きだよ」と感謝の思いを綴っている。
この投稿にファンからは「道長くんもたくさんたくさん幸せだったと思います！ご冥福をお祈りします」「きっと天国で元気いっぱい走り回っていることと思います」など道長くんを偲ぶ、多くのコメントが寄せられた。（『ABEMA NEWS』より）
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