日本のラップ界を牽引する呂布カルマと晋平太がディベートバトルで火花を散らした。
22日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV論破王』が放送。新ディベートモンスター・呂布カルマが様々な刺客と勝負する『打倒呂布カルマ ガチンコディベート対決』にラッパーの晋平太が参戦した。
ラッパー同士の対決に開始前から「ビートかかってないだけ」「ラッパー対ラッパーってただのバトルやん」「ビートかけろやせめて」とMC陣も煽りムード。『MCバトルで韻を踏まないラッパーはアリorナシ』というお題でアリ派の呂布は「韻ってルールじゃなくてマナー」と必ずしも踏まなきゃいけないわけではないと主張。一方ナシ派の晋平太は「韻を踏むのがマナーとされているんだったら、マナーがなってないラッパーがガンガン出てるっておかしい」と展開した。
MCバトルはラッパーだけのものではないと考える呂布は「色んなプラットフォームの色んな武器を持っている人が出てきてその中で競い合う。そしたら韻だけじゃない」と晋平太を口撃。そして、ラッパーとしての哲学をぶつけ合う中で呂布は自身でも「そんなに韻は重視してない」と告白。「でもカルマっちだって作品では踏むわけじゃん?」と晋平太から指摘されると「別に韻を踏むのが好きだから踏んでいるだけで、踏まないことだって別に良い」と持論を述べた。
呂布は晋平太の主張に疑問を呈し、「韻を踏まないラッパーは良くないっていうのはすごく偏ってる」とバッサリ。すると晋平太も「それだとラップバトルのフォームとして成立してない。フリースタイルだけどフリースタイルラップバトル」とラッパーとしての揺るぎない信念を持って対抗。しかし、呂布は韻を踏むのはあくまでマナーの1つだとし、「韻を踏むラッパーは正統派ですけどそれとは別に邪道の奴がいてもいい。色んなスタイルが混在しているから面白いんですよって話をしている」と論破した。
判定は呂布4票、晋平太0票で呂布の完全勝利。終了後、晋平太は今回のバトルに実は隠れお題があったことを暴露。この詳細はABEMAで今すぐチェック。