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 NPO法人Smile Station代表の善本考香(よしもととしか)さんがオフィシャルブログ「麗しく生きる 子宮頸がん生存率0%から」を開設。2011年に子宮頸がんが見つかり5度12か所の転移・再発を繰り返すも、2013年に全治療を終了。著書に『このまま死んでる場合じゃない!』(講談社刊)などがある。ブログでは、子宮頸がんが見つかった経緯や闘病中を振り返る形でつづっている。

【動画】がん罹患で感じた生きづらさ…病気と共生するために必要なこと

■ブログとの出会い

 13日に更新したブログでは、子宮頸がんと診断されたことをきっかけに情報収集のため、同じ病気の方のブログを読み漁っていたと明かし「治療の姿や病気の進行などを知り、病気への恐怖心もおぼえました」と当時の心境をつづった。一方で「血の滲む思いで生きている姿にエールをおくりたい。祈るような気持ちで更新を待っているブロガーさんもいました」と振り返った。

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■周りの人を妬ましく思う気持ちに自己嫌悪

 同ブログでは、がんになってから普通に生活している人がうらやましく思っていたといい「子供や友達のこと、家族や彼氏、旦那さんのことを言っている人の話がちっぽけに思えて凄く僻んでる自分の気持ちに自己嫌悪になりそうになった」と回想。「何で私ががんなんだよ!!もっと悪いことしてる人いるじゃん!!」と何度も思ったと正直な心の内を明かし「自分の醜い気持ちにも気付き我慢しないことが大切」だと述べた。

 善本さんのブログでは、引き続き子宮頸がんが見つかった経緯や闘病中を振り返る形でつづっている。

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・善本考香オフィシャルブログ 

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