初回放送のゲストとして登場した芸人・渡部建(アンジャッシュ)が自粛中の苦しかった生活について言及し、復帰のきっかけを明かした。
【映像】渡部「事務所や相方、妻にも迷惑を」自粛中の苦悩を明かす
11月25日(金)よる9時より、ABEMAにてオリジナルバラエティ番組『有田哲平の引退TV』が放送開始。
同番組は“引退”を決意したくりぃむしちゅー・有田哲平による異色のオリジナルバラエティ番組。「きわめて近い将来引退をします」という有田の“引退宣言”から幕を開けた本番組では、有田が共に一線を退くべきではないかと考える芸能人に引退勧告を行っていく。有田と共にMCを務めるのはフワちゃん。なお数々のヒット番組を手掛けてきたディレクター・名城ラリータ氏が総合演出を務める。
渡部は2020年不祥事で世間を騒がせ活動を自粛。今年2月に活動を再開した。
「このまま(自粛したまま)『芸能界辞めます』が1番迷惑をかけないなと思ったんですよ。自粛して1年間ぐらいずっと考えてて」と当時の心境を語る渡部。しかしその自粛期間中の生活をまるで「逃亡者みたいな生活」と振り返り「どこ行ってもコソコソしないといけないし、周りも匿わなきゃいけないみたいな存在だし。何かある度に全部ニュースになっちゃう」と苦々しい表情で語った。
そして新しい仕事が入ると取材、復帰の動きがあると取材、誕生日に家族で出かけたということも記事になるような日々の中で「ずっとこの生活が続くのか…」という思いに至ったと言う。
「コソコソしてるより出てった方が…てことか?」と相槌を打つ有田に「矢面に立って生き恥を晒してでも、復帰して玉砕覚悟でやらないと『この人生か』と思っちゃったんですよ、最後まで」「一生逃げて…。スキャンダルで芸能界を引退した人生は結構ハードだし、これこそ家族に迷惑を掛ける。なので、出ていく姿勢が大事なのかなと思って…」と、復帰という道を選択した経緯を語った。
しかしそんな渡部に「迷惑かけないように1回出たから、もういいんじゃないの?」と改めて引退をそそのかす有田。まさかの発言に渡部は「聞いてました?今の話」と有田に詰め寄り、スタジオで笑いが起こった。
そんな渡部が有田にだけ明かした復帰するまでの経緯、自粛中の苦悩、現在の仕事、相方との仲…。続きはABEMAにて配信中だ。