2022年10月25日(火)夜10時よりスタートした恋愛番組『恋する♥週末ホームステイ 2022秋 ~Honey Soda Story~』。スタジオMCには、おかずクラブのゆいP、Da-iCEの工藤大輝が続投。シーズンMCには、『恋ステ』の大ファンと公言し、前シーズンでもスタジオを盛り上げたお笑いコンビ・レインボーの池田直人と、ティーンから絶大な人気を誇るHKT48の矢吹奈子が決定した。
今回は、シーズンMC3度目となる池田と、『恋ステ』のスタジオは初めてだと話す矢吹の2人にインタビューを敢行。『恋ステ』ならではの魅力や今シーズンの見どころ、そして2人も注目のリベンジメンバーのまじゅとゆきとについて話を聞いてきた。
【映像】天使界の悪魔・まじゅのあざと可愛さが炸裂!ゆきととの2ショットシーン
レインボー池田、恋ステ3度目のシーズンMCに「選抜発表されるような気持ちで待っていました(笑)」
ーー『恋ステ』新シーズンMC、就任おめでとうございます!池田さんは、『恋ステ』の大ファンということで、前シーズンからの続投に喜びも大きかったのではないでしょうか。
池田:ゆいPさんと他の現場で一緒になったときに、「また恋ステ始まるね!」という話は聞いていたので、絶対スタジオで観たいとは思っていました。選抜発表されるような気持ちで、1、2年でレギュラーやったけど、3年もレギュラーになれるかなみたいな(笑)。本当に緊張してました。なので、呼んでもらえて本当にうれしかったです!いつも工藤さんとの「この恋愛は成功する、しない」のバチバチがあるんですけど、今回こそは工藤さんを倒す!という意気込みで挑んでいます(笑)。
ーー続投するために陰ながらしていた努力などはありますか?
池田:僕はスタジオでも(高校生と)年齢が近いほうなので、僕も出演しているような気持ちで観させていただいてました。
ーーその甲斐あってか、池田さんのMCっぷりはティーンからの支持も多く、『恋ステ』に欠かせない存在となりつつあるように思います。自身で反響を感じることはありますか?
池田:「(MCの)リベンジメンバー、おめでとうございます」というメッセージをたくさんいただきました。僕、学園祭に行かせてもらうことが多いんですけど、学園祭での女子たちからの人気もすごいです。「恋ステみてます」って言われたの、4、5回どころじゃないですね。「誰推しなの?」って話を、学祭のスタッフさんとすることもあります。改めて、大学生女子の視聴率すごいなって思いました。
ーー大学生女子も!『恋ステ』は、大人が観ても面白いですもんね。
池田:そうですね。僕らの世代でも、僕らができなかったキュンキュンをやってくれてる感じがいいですよね。うちのお母さんもめちゃくちゃ見てます(笑)。
ーー矢吹さんは、初めての『恋ステ』シーズンMCですが、いかがでしょう?
矢吹:想像もしていなかったので、お話をいただいたときはびっくりしましたし、すごく嬉しかったです。もともと恋愛番組が好きでよく見ていたので、その感想をMCのみなさんと共有できるのを楽しみにしながら現場に入りました。
ーー『恋ステ』はご覧になったことはありましたか?
矢吹:前回の『2022春』を観させていただきました。恋ステは、やっぱり“週末だけ”というのが他の恋愛番組と一番違うところだなと思っていて。会えない時間があることで、愛が大きくなるとか、自分の気持ちに気づいたりすることってあると思うんです。そこがとても面白いですね。
池田:僕も『恋ステ』の会えない1週間が大好きなんです!会えなくなるから、1週目の最後に必殺技しようかなとか、髪を染めてみようかなとか、みんなの努力の仕方が違ってみえるのがすごく面白い。
ーー今シーズンもそれぞれの努力が垣間見えましたね。
矢吹:1週間で1人に絞る子もいたり、逆にその1週間にどっちにしよう?とさらに悩んでしまったり。その子がどういうタイプなのかという性格?のようなものが分かって面白かったです。
池田:2週目に入ると、誰かに相談して一生懸命考えてきたことを行動をするんだ!っていう意志を感じたりして、それも会えない1週間があるからこその物語ですよね。1番好きなポイントです。
恋ステの現場はアットホーム ゆいP&工藤の絆の深さは「本当に家族みたいな感じ」
ーー矢吹さんは、ABEMAで放送している他の恋愛番組にゲストとして出演された経験もあるかと思いますが、『恋ステ』の収録現場は他の現場と比べていかがでしたか?
矢吹:はじめてお会いする方ばかりだったのに、違和感なくみなさんが温かく迎え入れてくださって、アットホームな現場だなと感じています。
ーー特にアットホームだなと感じたエピソードはありますか?
矢吹:最初の収録の時に工藤さんと私だけが靴を履いていて、ゆいPさんと池田さんはスリッパだったんですよね。収録にスリッパなんてことある!?って。最初から面白かったです(笑)。
池田:土足しか持ってきてなかったんですよ。だけど、収録現場が土足厳禁だったのでどうしよう?ってなって、最終的にスリッパにしました。芸人がすぐに靴脱ぎたがるのはあるかもです(笑)。
矢吹:こんなラフな感じで始まるんだって(笑)。毎回楽しく収録させていただいてます。
ーーゆいPさんと工藤さんはどんな印象ですか?
矢吹:休憩時間もみんなでお話ししていて、本当に仲が良いんだなと感じます。他のお仕事だったらあまり関わることがなさそうなお二人なのに、こうやって出会って絆がうまれているのがすごくいいなと思います。
ーー池田さんから見たゆいPさんと工藤さんはいかがですか?
池田:ゆいPさんと工藤さんの信頼関係はすごいですね。ゆいPさんがパスを渡したら、絶対工藤さんならこう返すんだろうなっていう信頼もありますし、工藤さんが斜め上なことを言っても、ゆいPさんが打ち返してくれる。本当に家族みたいな感じです。そこに今まではお邪魔してますって気持ちだったんですけど、今回は僕も堂々としようと思って参加してます。
ーー矢吹さんから見て、スタジオの池田さんは馴染んでますか?
矢吹:もちろんです!だから私だけ新人が入っていくような気がして、最初は本当に緊張していました。
池田:矢吹さんは、最初の収録のときにお菓子をもってきてくれたんですよ。僕、最初そんなんしてなかったな…と思いながら、美味しくいただきました(笑)。
矢吹:よかったです(笑)。
池田:矢吹さんはコメントもすごいですね。僕は感情的になってしまって、大切なことを忘れてたりするんです。でも矢吹さんが「あの子こういうこと言ってた」っていうのをポロッていってくれて、「あー!」って。みんな「矢吹さんすげー!」ってなってます。
矢吹:そう仰っていただけて嬉しいです。でも、ハニーとソーダはいつも見逃しちゃいます(笑)。
池田:ハニーとソーダのインサートを見つけるのは、ゆいPさんと工藤さんがさすがですね(笑)。
イケメン高校生・ゆきとのスマートな振る舞いに、矢吹も「好きになっちゃうよーって思います(笑)」
ーー今回のメンバーも個性的な子が勢揃いで見応え抜群の恋ステですが、中でも、リベンジメンバーのまじゅちゃんとゆきとくんはビジュアルもさることながら、モテる要素が盛りだくさんで、2人が対面するシーンは「ウルトラマンVS仮面ライダー」なんて期待の声も出ていましたね。お二人からみた印象はいかがですか?
池田:まじゅは天使界の悪魔。いや…逆かもしれないです、もうわかんないです(笑)。一言一言が可愛くてキュンとするし、目を見て話してくれるし、「これどこで勉強したんだ!?」っていう要素が詰まった子。僕だったらイチコロですね。
矢吹:最初はあざと女子なのかな…と思ったんですけど、まじゅちゃんのことを知れば知るほど、作ってるんじゃなくて本当に素で出来ちゃう子なんだと分かりました。だから嫌味がないんですよ。相手が嬉しくなっちゃうようなリアクションが自然にできるのを見て、こうやって反応したらいいんだって私も勉強になってます。
池田:矢吹さんにそんなこと言われたらまじゅも嬉しいでしょうね。
矢吹:まじゅちゃんもアイドルとして活動しているからこそ、相手が喜ぶことを自然とできるのかもしれないですね。本当にめちゃくちゃ可愛い!私も惚れちゃいそうなくらい。
池田:僕はまじゅと同じ回数だけ『恋ステ』に出てるんですよ。今回こそは、まじゅに幸せになってほしい!まじゅが幸せになるまで僕は居続ける予定です(笑)。
ーーゆきとくんはいかがでしょう?
池田:ゆきとは勉強になりますね。「お揃いのもの買おうよ!」とか、僕はディズニーに行ったら最後の最後にしか言えないタイプ。でもゆきとは最初に、「お揃いのもの買おうよ!」って、一瞬で言えちゃう。大好きなシーンがあって、朝スープ飲んでるゆきとがめっちゃかっこいいんすよ。朝、彼女が起きてきたときに「おはよ、スープできてるよ」って言える、そういう男になろうって思いました。ゆきとに憧れて、Amazonでコーンスープとクラムチャウダーのセット買いました(笑)。いつ何があるか分からないので(笑)。
ーー影響されまくりですね(笑)!ゆきとくんは、高校生とは思えないくらいの余裕たっぷりの振る舞いが印象的ですよね。
池田:すごいですよね。レベルが違う感じが…。他のみんなも初々しさがあってすごくいいんですけど、ゆきとだけなんかもう『GANTZ』3周目みたいな雰囲気がしてます。
ーー矢吹さんは、ゆきとくんのような男性は不安になってしまうかも…とコメントされていましたね。
矢吹:そうなんですよ。ゆきとくんはみんなにすごく優しいので、私はやっぱり好きな人にだけ優しくしてほしいって思っちゃいます。でも、女子が「こういうときにこう言ってほしい」「こういうときにこういう行動をしてほしい」っていうのを全部やるから本当にずるい。好きになっちゃうよーって思いますね(笑)。
ーー実際に参加していたら、ゆきとくんに落ちてしまう?
矢吹:最初は多分すぐ好きになっちゃう。でも、そのあとみんなに優しいところを見たらあれ?ってなっちゃうかもしれないですね。
池田:お揃いのもの2つ着けて出てきた瞬間ありましたしね(笑)。ただ、そんなゆきとが胸打たれてる瞬間があって、そこが本当に可愛くて。身についた恋愛偏差値はあると思うんですけど、やっぱキュンキュンするとか胸打たれるとか、そこの防御力とかは上がんなかったりするんだなってのが、またゆきとから教えてもらいました。
ーーゆきとくんのギャップにも注目ですね!
池田:それに対して工藤さんが言うんですよ、このゆきとの表情はこういうことだと思います、と。そしたら、ゆきと自身も「あのときの気持ちはこうでした」って同じことを言っていて。ゆきと以上の恋愛偏差値の人がスタジオにはいるんだなとも感じました(笑)。
ーー最後に、改めて今後の見どころを教えてください。
池田:会えない間の1週間はもちろんなんですけど、2週目を見て、やっと“ハニーソーダ”の意味が分かった気がして。2週目にちゃんと弾ける。“ハニーソーダ”ってこのこと言ってるんだって思った瞬間がありました。でもまた甘くなります。“ハニーソーダハニーストーリー”なのかもしれないです。
矢吹:そうですね(笑)。最初はハニーとソーダをいかに見つけるのか!?って思っていたのですが、メンバー内での友情と恋愛の中で見えてくるハニーとソーダ。甘くてしゅわしゅわしてというのが見れましたね。
池田:この題名を考えたときの企画会議が見てみたいくらい。「ハニーソーダ……それだー--!!」みたいな感じになったと思います(笑)。
矢吹:リベンジメンバーの2人がうまくいったらいいなとも思いますし、自分の恋を諦めて好きな子の応援をしようとしている子もでてきたりするのですが、その子がどう動いていくのかも楽しみです。これから急展開がいっぱいありそうだなと思うので、ぜひ最後まで注目してご覧ください!
ーーありがとうございました!
取材・文:平石結衣