2年間芸能活動を自粛していたアンジャッシュの渡部建が久しぶりの食リポに挑戦。「何が何だかわからないですけど…」と抗菌シートまで食べだすリポートを披露した。千鳥の2人はその様子に大笑いし「絶対に仕事来る」と大絶賛した。
27日、ABEMAで『チャンスの時間』の『こっちだって絶対に負けられない2時間スペシャル』が放送。「ノブが休めば、芸能界が止まる」。療養明けにこんな明言を残したノブに、とあるゲストが今後のテレビでの仕事について相談し、解決するという『千鳥ノブのお仕事相談室』が開催された。
仕事の相談をしたいと名乗り出たのは、アンジャッシュの渡部建。渡部はノブに対して「一番の相談は、どういうテンションで出て行っていいかというのが一番の悩み。もっと言うと、どういう芸風でどういう仕事、どういう適性があるのかとか…」と相談事を打ち明けた。
ノブが「食リポが絶対に絶品なので、そのへんをまたするつもりは?」と尋ねると、渡部は「もちろん、やらせていただけるなら全力で」と答えた。そこで、この場で渡部の全力の食リポを見せてもらうことになった。
楽屋にあったお弁当を使って、渡部の真骨頂であるグルメリポートがスタート。渡部は「今日は、金兵衛のお弁当ということで…」と的確にお弁当の説明を始めると、抗菌シートに着目し「抗菌シートも取り入れるのが早かったんです。金兵衛さん」と雑学も披露。銀だら焼きを口にすると「とろけるような柔らかさですよね。西京焼きは味噌の味が強く出てしまうことがあるんですが、味噌の香りがちょうどいいので、白身自体の魚の味も損なわない。非常に上品な仕上がりです」と知識も交えた完璧な食リポをやり遂げた。
しかし、ノブはここで手を叩き「まるで違う!」とピシャリ。続けて「流暢にやっとったのう。昔と今のお前は違うのよ。食リポも変えないとあかんな。弁当を知ってるみたいに言ってたなあ。最近、テレビ局行ってないわけやろ。最近のテレビ局の弁当は知らんわけや」とダメ出し。「抗菌シートのことなんて知らんでいい。間違えて食べて、時代から取り残されているということを食リポに出そう」とアドバイスした。
渡部は食リポに再挑戦。「久しぶりにテレビ局に来たので、何が何だかわからないですけど…」と始め、お弁当を開くとおかずとご飯がわかれていることにビックリ。抗菌シートを割りばしでつかむと「最近のお弁当にはこういうのがあるんですか」と、口に入れてむしゃむしゃと食べだした。そして、途中で食べ物ではないことに気づき「これ、違う!?」と驚いた表情で口から出した。魚に関しては「魚焼いてるんだ、最近のお弁当は」と珍しがり、一口食べると「全然、わかんない」とコメントした。
食リポを受けてノブは「それよ!ムチャクチャ完璧です。さすがです。食リポは追随を許さないし、絶対に食リポの仕事は来ると思います」と絶賛した。
大悟も登場すると「いや~、合格です。大合格です」と大絶賛。ノブは「抗菌シート食べてるとき最高でしたね。気持ちよかったです」と褒め、大悟も「最初の普通のリポートがめちゃくちゃおもろかった。ホンマにうまいから。あれが振ってるから」と称賛。渡部は「でも、なんでもかんでも口に入れられるわけじゃないから…」と念のため断りを入れた。
同コーナーでは、千鳥が渡部の衣装をダメ出し?したり、人力舎の後輩であるザ・マミィ酒井貴士との体を張った対決なども行われている。
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