パックンマックンのパックンとひろゆきが『日本語と英語、難しいのはどっち』について徹底討論。激しい知識のぶつかり合いに、スタジオメンバーが騒然とする場面があった。
【動画】ひろゆきvsパックン、勝負の結果は?(22分30秒頃~)
30日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV論破王』が放送。YouTube総再生回数1億3000回突破の超人気企画『打倒ひろゆき ガチンコディベート対決』にて、ハーバード大学卒のインテリタレント、パックンマックンのパックンが登場した。
お題は『日本語と英語、難しいのはどっち』。パックンは「英語」、ひろゆきは「日本語」でディベートがスタートした。
まず、ひろゆきが「実は何語から派生しているのかわからない。文法構造も似たような言葉があまりなくて、発音体型とか文法の区切りも特殊」と日本語の起源から切り込んでいくと、パックンは「だからと言って難しいわけではない」とバッサリ。「ひらがな、カタカナ、例外のない。発音記号も数時間あれば覚えられる」と日本語は、合理的でわかりやすいため簡単であると説明した。対してひろゆきは、「英語の場合は、インド系、マレーシア系、アメリカ系など、崩されたわかりやすい形が生きた英語として残っている。ルールとしては英語のほうが簡単」だと攻めた。
パックンは「どこかの言語と混ざったものは覚えやすいかもしれない」とした上で「今回の議題に出したのは英語というピュアなもの」だと、ひろゆきの論点が今回のテーマとはずれていると指摘。「平仮名カタカナは46音と思われますが、本当はあいうえおという5つの母音の音。子音は10くらい。合わせて15くらい。英語は母音だけで15以上ある。子音は24もある。組み合わせると、ひらがなカタカナより、はるかに多い発音がある」と発音は英語が圧倒的に難しいと展開した。
ここで、ひろゆきは「日本人の多くの人は漢字を使う」と方向転換。パックンは「発音は英語の勝利」と宣言してから、ここからは読解について議論がスタートした。パックンは「漢字は、読めなくても発音ができなくても意味が伝わる。英語はスペルに意味は全くない。例えば、debateのつづりを見て、意味はない」と説明。スタジオのさらば青春の光の森田哲矢は「確かに!」と納得した。
これを受けて、ひろゆきは「debateは、フランス語とかラテン語のde(強調)bat(叩く)から来てると思います」と意味はあると指摘。ニューヨークの屋敷裕政は「は~!すごい戦い。ひろゆき、頭いい!」と感嘆の声をあげ、森田は「知識が凄いな。この人」と感心した。
その後も、攻撃の姿勢を全く崩さないふたり。試合が終了すると、思わずパックンは「延長戦!」と叫んだ。屋敷は「聞きごたえありましたね」、嶋佐は「これだけ、知識がないと戦えないのは初めてでしたよ。知識のぶつかり合い」と感心。とろサーモンの久保田かずのぶは「俺たちには無理だな」と感服した。
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