ワールドカップドイツ戦の試合終了後、スタジアム関係者に残された日本サポーターたち。「俺たち殴られると思う」と怯えた直後、関係者が言い放った“予想外の言葉”がネット上で話題となっている。
「僕たちが帰ろうとしたら、『いやお前ら帰るな』って座らされてます。俺たち殴られると思うぞみんな!気をつけろ!」
ワールドカップドイツ戦の試合終了後、スタジアム関係者から「残るように」と指示を受けた日本サポーターたち。目立ちすぎて怒られるのではないかとソワソワしていたが……。
現れた関係者は「ここにいる日本人ファンにお礼を言いたいです。アリガトウゴザイマシタ」と、開幕戦のあとにゴミ拾いをした日本ポーターの行動に感謝の言葉を述べた。予想外の言葉にサポーターたちも沸き立った。
動画を投稿したのは、名物サポーターの角田寛和さん(@tsunsan)。角田さんは、ワールドカップへ被災地の子を招待するプロジェクト『トモにカタールへ』を企画。被災地の子どもたちが率先して開幕戦でゴミ拾いを行ったのだという。
また、ドイツ代表に歴史的勝利を収めた日本代表選手がピカピカな状態で控室を去った行動に、FIFA公式Twitterによる、日本の選手やサポーターを称賛するツイートも話題となった。
そして、このゴミ拾いの取り組みが注目されたきっかけは、中東のインフルエンサー。動画でその様子を伝えたところ、再生回数が1200万回を超えるほどの注目度に。
この“ごみ拾い”に感銘を受けた、カタールの運営委員会は日本のサポーターを表彰した。代表して受け取ったのも、被災地から招待されたメンバーだったという。
投稿動画は350万回以上再生され、ネットからは「日本代表サポーターが誇らしいです!」「とても感動しました!!海外のノリが最高 そしてありがとうございます!!」といった反響が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)
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