元パーソナルトレーナーで、現在は妻のカナミと共にインフルエンサーとして活動するフミヤが、仕事を辞め、金銭的に困窮した過去を告白。愛の力で困難を乗り越えた夫婦のエピソードに、注目が集まった。
12月11日(日)、陣内智則がMCを務める恋愛トーク番組『愛、足りてますか?』#3が放送された。本番組は、ネットやメディアで話題を集める6組のカップルがラブラブなエピソードを披露し、最も愛にあふれているカップルを決定するという内容。11日の放送回には、“フミカナ”こと、インフルエンサーのフミヤ&カナミ夫婦、お笑いコンビ・鬼越トマホークの坂井良多と元アイドルグループ・幻.no(通称:マボテン)の早乙女ゆみの夫婦が出演した。審査を担当するのは、森三中・黒沢かずこ、休井美郷、鬼越トマホーク・金ちゃん。審査員の3人は、エピソードを聞いてキュンキュンしたらボタンを押し、その合計回数が各カップルの得点となる。
2019年に放送されたABEMAの恋愛番組『さよならプロポーズ』に出演し、ブレイクしたフミカナ夫婦。カップルが旅に出て、最終日に結婚か別れかを決断するという本番組で、共に生きていくことを決めた2人は、2021年10月に入籍。リアルな夫婦生活を配信するYouTubeチャンネルは登録者数27.9万人(2022年12月現在)と、人気を集めている。
そんなフミカナ夫婦が選んだトークテーマは「愛を感じた最高の言葉」。2年前、フミヤはパーソナルトレーナー、カナミはモデルの仕事をそれぞれ辞め、インフルエンサーとして生きていくことを決断した。フミヤは当時のことを「トレーナーの仕事を100%辞めて切り替えたので、収入がゼロになったんですよ」と回想。無収入になったことで生活は困窮し、クレジットカードの支払いができないほど、切迫した状況だったという。そこでフミヤはカナミに土下座をし、「来月支払うお金がないから貸してください」と懇願。「絶対世界一幸せにするから信じて欲しい」と訴えたそうだ。
フミヤは「カナミが信じてくれたおかげで今ここに座れている」とカナミへの感謝を述べ、「言葉ではないですけど、信じてくれたっていうその行動が、一番カナミの愛を感じた」と、しみじみ語った。こうして苦難を乗り越えた2人は、現在、インフルエンサーとして多忙な日々を送っている。カナミは「世界一幸せにする」というフミヤの言葉が、現実のものになりつつあると言い、夫の行動力に尊敬の念を抱くようになったと吐露。「私たちの中でそのシーンは辛かったけど、今となっては最高のきっかけだった」と、感慨深げに振り返っていた。
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