カルト教団に詳しいジャーナリスト鈴木エイト氏がカルト教団の洗脳テクニックを語り、坂上忍の洗脳されやすさレベルをチェックした。
【映像】「表向きはエコビレッジ」「小さなハーレムを形成」日本に現存するカルト団体
12月14日(水)、ABEMAにて坂上忍がMCを務める番組『デマ投稿を許さない』が放送。同番組は坂上がSNSのタブーに斬り込み、議論の嵐を呼ぶ禁断のトークバラエティ。ネット上で本当か嘘かわからない噂を広められたゲストを招き真相を直撃、坂上がデマ投稿にNOを突きつける。企画・構成は鈴木おさむ氏。
今回のゲストは旧統一教会問題に鋭く切り込むジャーナリスト・鈴木エイト氏。カルト教団に詳しいエイト氏は洗脳されやすい人の特徴を語った。
エイト氏いわく、「精神的に弱った人がかかる訳ではなく、誰しもかかる可能性がある」「僕もされかれない」という。
カルトがよく使うのは「返報性の原理」。「人に親切にしてもらったらお返ししないと悪い」という気持ちを逆手に取り教団に引き込むのが常套手段なのだそう。「ビデオセンターという信者生産施設があって、そこに通うと毎回お菓子をくれたり、手紙をくれたりする。人間関係を作る」「『こんなに良くしてもらったら今さら辞めたいとはいえない』というところで継続をさせます」とエイト氏。
坂上は「僕はどう考えても洗脳されない」と自信満々。エイト氏は「スーパーの試食コーナーで食べたりします?」「洋服屋さんに行って試着します?」と質問。坂上は「試食しない」「試着嫌い」と答えた。
エイト氏は「スーパーで試食しても絶対買わない。試着しても買わない。そうやってメンタルを鍛えないといけない」と返報性の原理に打ち勝つメンタルの鍛え方を説明。坂上については「そもそもやってないってのは、大丈夫かもしれない」とジャッジした。