デヴィ夫人が波乱万丈の人生をかまいたちに激白。「プリンセス」と呼ばれた高級ナイトクラブ時代や「アメリカを征服した」という出来事を明かした。濱家は「笑けるほどキレイ」と18~19歳のデヴィ夫人の美貌に圧倒された。
12月19日(月)、ABEMAにて人気お笑いコンビ・かまいたちの山内健司&濱家隆一がMCを務める冠番組「ぜにいたち」#54が放送。かまいたちが財布から持ち主を推理するコーナーにデヴィ夫人が登場した。
まずはデヴィ夫人のスゴすぎる半生を振り返ることに。18歳のデヴィ夫人を見た濱家は「笑けるほどキレイ」と唖然とした。もともと画家を目指したデヴィ夫人だが、女流画家の作品には値段がつかないと知り、15歳で芸能の世界へ。セリフのない子役だったという。
19歳、ダンスホールやフレンチレストラン、ラウンジを備えた超高級ナイトクラブで働くようになったデヴィ夫人。そこは現在の一般的なイメージのクラブと違い、「私たちがタバコを手にすると、男性のお客様がライターを出してくれる」「飲み物も、私たちがオーダーするとはしたない。『飲みたいわ』って言って、男性がオーダーする」と説明した。
デヴィ夫人は一晩で当時の大卒月収を超えるような収入を得たことも。「多い時は一晩1万円くらい。今で言ったら、20何万ですか」「当時、大卒の初任給が1万円」と語った。
そんな超高級店でデヴィ夫人は「プリンセス」と呼ばれる無双状態。山内は「キレイな人しかいない場所で、プリンセス(笑)」と驚き。
帝国ホテルのバーで飲んでいたアメリカ人たちが一斉に立ち上がってデヴィ夫人を迎え入れ、「このヤングレディーのために乾杯しましょう」と美貌を褒め称えたという。デヴィ夫人は「わ、アメリカを征服した!」「日本は負けたけど私は勝った」とその時の気持ちを明かし、かまいたちを笑わせた。