少女時代のテヨン&ソヒョンが、グループとソロ活動の違いについてしみじみと語り合った。
【映像】テヨン&ソヒョン、グループとソロ活動の違いについて車中で語り合う
14日、ABEMAにて世界的なK-POPブームの立役者であるガールズグループ・少女時代のデビュー15周年記念プロジェクト番組『ソシタムタム』♯6が、日本初・日本語字幕つきで独占配信された。
『ソシタムタム』は少女時代がデビュー15周年を迎えたことを記念し、制作されたバラエティ番組。『ソシタムタム』のタイトルには、「欲(タム)しくなるような魅力を持つ少女時代(ソシ)が、多彩なバラエティの世界を探(タム)検する」という意味が込められており、韓国ガールズグループのレジェンド的存在の少女時代のメンバー8人が、トークやゲーム、ドキュメンタリーなど、さまざまなジャンルに挑戦する姿を届ける。
今回は、メンバーが“アーティスト”役と“スタッフ”役にわかれ、1日をともにするという企画。役割とペアを決め、アーティスト役がヒョヨン、そのスタッフ役にテヨンとソヒョンという組み合わせとなった。ヒョヨンのパンを買いに行こうと、テヨン&ソヒョンは車に乗り込む。1日スタッフになった苦労を語り合うふたりは、MV撮影中にモニターで見ながらやる派とやらない派という話になり、「こんなに違うのにどう団体活動をしていたんだろう?」と笑い合う。
個性的でまったく異なるタイプの8人が集まった少女時代。リーダーを務めているテヨンは、「団体活動する中で諦めることもあったし、受け入れなきゃならないものもたくさんあるわよね。諦めと受け入れが肝心」と言う。テヨンがソロ活動をしてよかったことについてソヒョンに尋ねると、「自分を知れたこと。団体活動だと他人を尊重するから、そんな環境に慣れてしまって自分がどんな性格かを知らなかった気がする。最初は自分でも戸惑った」と告白すると、テヨンも「わかるわ」と返す。
ソヒョンはソロ活動をしていく中で、自分が「外交的だと気づいた」と言い、「スタッフは私より若いんです。団体活動では末っ子の立場だったでしょ。でもソロで活動する現場では年上だし、頑張ろうと思っています」と頼もしい一面を見せた。「昔は年上メンバーに甘えていたけど、今は控えなきゃ」とソヒョンが言うと、テヨンは「でも、あまりにも年上らしく振舞うのは寂しいわ」と思わず本音を漏らす。「状況や相手に合わせてうまくやればいいと思う。自分の気持ちをきちんと表現するの」と、やさしくまだまだ“末っ子”のソヒョンを思いやる。
一方、テヨンもソロ活動について、「私も自分を知ったし決断力が生まれたわ。私を中心に動くからみんな私の決断を待ってる。責任も負うし優柔不断な面もあるけど、いつからか決断するのが少し早くなったかな」と整理した。スタジオでふたりのやり取りを眺めていたメンバーたちも、些細な決断をすることさえ難しかったことが一度は味わった感情で「共感する」とうなずき合っていた。
次回の『ソシタムタム』♯7は21日よりABEMAにて配信予定。引き続き、ひとりはアーティスト、ひとりはスタッフになり切る、「スタッフになりアーティストをケアせよ」というミッションに挑む。