アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」で主人公・涼宮ハルヒの声優を務め、近年ではミュージカル女優としても活躍している平野綾(35)が16日、自身のTwitterを更新。殺害予告を受け、警察に相談したことを明かした。
平野はTwitterで「舞台の世界に軸足を移して暫く経ちますが、アニメのお仕事をすると未だに殺害予告やあることないことを騒ぎ立てられます」と、被害の状況を報告。続けて、「今回幾つか重なり、警察の方に動いていただき事なきを得ましたが、素晴らしい作品を後世に残し、文化として海外に広めるお手伝いがしたいと思う一方で、一部の過激なファンによって命の危険まで感じながらお仕事する状況はとても健全とは思えません」と、作品作りに携わる思いをつづった。
また、恐怖を感じ仕事に対する情熱や思いが押し潰されてしまうと告白し、「それでも『オタクに媚び売って仕事してるお前が悪い』と言いますか?私がアニメの仕事を辞めれば済む話ですが、見て見ぬ振りをしてるだけではいけないと思い、投稿させていただきました」と、今回の投稿に至った経緯を説明した。
平野の一連の投稿に、17日午後6時の時点で、合わせて8万以上の“いいね”が付けられていて、「勇気を出して伝えてくれてありがとうございます」「その様な人はもはやファンでは無いと思います」「平野綾さんのおかげでアニメが好きになった人間もたくさんいます」など、様々な意見や平野を応援する多くの声が寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上“西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・『今日好き』小國舞羽さんのリアルな買い物事情