歌手でタレントの森口博子が17日に自身のアメブロを更新。6日に肺がんのため亡くなったアニソン歌手・水木一郎さんの訃報を受け、心境を明かした。
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この日、森口は「アニキの存在が大きすぎて、旅立った事が今でも信じられません」と水木さんの訃報について言及。「プライベートでも、身内の様に可愛いがってくれたアニキとの時間やその熱い歌声は、自分の存在意義に自信を持たせてくれる、エネルギーと愛に満ちていました」とコメントし「アニソンでデビューした私は、アニキの偉大な背中に支えられました」と明かした。
続けて「ある日、泣いてる時にたまたま、アニキから電話がかかってきて…」「涙声で出ると、温かい落ち着いた声で『どおしたの?』と。その声で、余計泣けてきて」と水木さんとの電話の内容を回想。「泣き止むまで、ずっと待っててくれた」「ハッとするような的確なアドバイスをくれました」といい「アニキの言葉で、気持ちが軽くなった事一生忘れない瞬間でした」と思い出を振り返った。
また「アニキにとって最後のテレビ出演となった『日本歌手協会歌謡祭』一緒に歌った『マジンガーZ』生涯忘れられません」とコメント。「来年も引き続き、同じステージで歌うコンサートが予定されていたのに」と述べ「まだまだ受け入れきれず…本当に悔しいです」と悲痛な胸の内を明かした。
さらに「生涯現役を貫き通し歌い続けたアニキは地球の誇りです」「アニキと出会ってからこれまでの奇跡のような出来事すべてに、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。「最後まで戦い抜いたアニキ、水木一郎さん。どうか安らかにお休みください」と追悼し、ブログを締めくくった。