史上最多 7261組が出場した『M-1 グランプリ 2022』の決勝戦が18日に行われ、お笑いコンビのウエストランドが18代目王者に輝いた。
この日、ウエストランドは「あるなしクイズ」をテーマにした毒舌漫才を披露。YouTuberやアイドル、俳優、コントなどあらゆるものに毒を吐きさらには、M-1グランプリにまでかみつくという荒ワザで会場を盛り上げた。
ウエストランドの優勝に、所属事務所「タイタン」の太田光代社長は自身のTwitterを更新。「観てた。眠って。夢をみて。起きたら夢。不思議ね。」「ありがとうございます。」と、事務所から初のM-1王者が誕生したことへの喜びを綴った。
そして、今回 初審査員を務めたタレントの山田邦子は、19日、自身のブログで「ウエストランドおめでとうございました 決勝に残るチームはどれもレベルが高くとても面白かった 個人的には 最高得点を付けた真空ジェシカのネタが1番面白かったです 次は、1回戦目のロングコートダディ笑ったな〜〜やっぱ漫才って面白いなぁ」と大会を振り返った。
ウエストランドはネタ中、ネタを分析するお笑いファンに「やめてくれ~。皆目見当違い。芸人の裏側ばっかり好みやがって。」と毒づき、数多くのお笑い番組を手掛けるテレビプロデューサー・佐久間宣行氏に興奮するお笑いファンの特徴を悪意たっぷりに表現。これに佐久間氏は大会中、自身のTwitterで「ウエストランド!!!!(色んな意味で)」と反応。続けて、「年明けのあちこちオードリーに信じて仕込んだのは井口!!!!コンビじゃなくてごめん!」と、自身がプロデューサーを務めるトーク番組に、M-1優勝候補としてウエストランドの井口浩之だけ呼んでいたことを明かした。
また、最終決戦のネタでは「M-1は決勝行くだけで人生変わるけどR-1は何も変わらない」と、お笑い賞レースの格差について毒づいたウエストランド。これを受け、同じく毒舌ネタでR-1グランプリ2022を優勝したお見送り芸人しんいちが19日、自身のTwitterを更新。「 R-1グランプリの悪口言われたー悲しいーーー言われるのってこんなに傷付くのか、、、ぼくが間違ってました すみませんでした!!!」と、自身の芸風を反省する展開となった。(『ABEMA NEWS』より)
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