脳科学者の中野信子さんが坂上忍にサイコパスの特徴を解説し、サイコパス度が高い人が向いている職業に言及。リストラを強行できるCEOはサイコパス度が高いと語った。
【映像】もしやサイコパス?坂上忍&中野信子さんが違和感を感じた有名人
12月21日(水)、ABEMAにて坂上忍がMCを務める番組『デマ投稿を許さない』が放送。同番組は坂上がSNSのタブーに斬り込み、議論の嵐を呼ぶ禁断のトークバラエティ。ネット上で本当か嘘かわからない噂を広められたゲストを招き真相を直撃、坂上がデマ投稿にNOを突きつける。企画・構成は鈴木おさむ。
今回のゲストは脳科学者・中野信子さん。中野さんは脳科学の観点からサイコパスに遺伝的要因があること、人の痛みを感じにくいといった特徴を挙げた。
ところが、サイコパスに向いている職業も世の中にはあるそう。「人の痛みを感じ過ぎると、外科手術とかしにくい。外科医さんとかはサイコパシーが高い人が向いていますね」と中野さん。坂上は「あれは誰にでもできるものではないですよね」と納得した。
坂上が「国を司る立場の人間だったり、大企業の社長もサイコパスの人がなっている場合あります?」と聞くと、中野さんは「むしろ多いと言われています」と苦笑。「オーストラリアの大学の研究によると、凶悪犯罪者のサイコパス割合とほとんど一緒。CEOたちの5人に1人がサイコパスと言われています」「勝ち組サイコパス」と明かした。
坂上が「人を手に掛ける云々じゃなくて、リストラだって同じようなことですよね」と納得すると、中野さんは「その通りです!」「昨今も大きな会社で…ありましたね」と某SNSの大規模リストラ騒動に言及。坂上は「あの人も!?」と思い当たるようで、「ヤバそうだもんな~(笑)」「どこまでがキャラなのかがわからない」とサイコパスの疑いをかけていた。