19日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、『M-1グランプリ2022』(ABCテレビ・テレビ朝日系)決勝での裏話が明かされた。
【動画】ウエストランド、コンプラ無視のネタ披露(1時間25分頃~)
この日は「M-1祝勝会SP」と題して『M-1』に出場したウエストランド、キュウ、男性ブランコ、真空ジェシカがゲストとして招かれた。
審査員が投じる7票によって決まる『M-1』の最終決戦では、ウエストランドが6票、さや香が1票という結果に。結果が出るまでの心境についてウエストランド・井口浩之は「2本(ネタを)やってウケたので、その段階で緊張もまったくなくなった」と、司会の今田耕司と雑談を交わすくらいにはリラックスできていたと明かした。
一方で相方の河本太は「審査員の手元ばかり見てました」と告白。投票をする際に審査員がどのくらい迷うのかが気になっていたそうで、最後まで悩んでいた審査員については、サンドウィッチマン・富澤たけしもしくはナイツ・塙宣之だったのではないかと予想した。
結果が出るまで井口は接戦を予想していたが、次々に自分たちの名前が現れたため「あれ? これは……」と優勝を予感。しかしここまでの票差がつくとは思っていなかったという。
井口は「ただ、この(4票目の)富澤さんが出たあたりから、次が出るか出ないかぐらいでマネージャーの携帯が鳴り止まなくなった」と、すべての結果が出る前にオファーの電話がかかり出したことを告白してスピードワゴンの2人を驚かせた。
突然の事態にウエストランドの担当マネージャーは、2人がトロフィー掲げている場面を見られなかったそう。井口は「多分つながらないのがわかっているから、早め早めに」「フライングで(電話が)かかってくるらしいので」と、当時の舞台裏を振り返った。
また、番組内ではウエストランドがコンプラを無視した漫才も披露しており、スタジオは大爆笑。スピードワゴンの2人から「急にオーラまとったね」「ウエストランドにしかできない、かっこいい」と絶賛されていた。詳しくはABEMAでチェック。