元祖論破王のひろゆきVS新ディベートモンスターの呂布カルマによるディベート頂上決戦が開幕。コメンテーターの資質に関する討論で、ひろゆきは自身について「性格の悪い人」「長生きできないと思うんですよ」としながらも、今回もズバズバ言いたい放題だった。
【動画】呂布カルマ vs ひろゆきのディベート頂上決戦(32分頃~)
21日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV論破王』が放送された。
現在、1勝1敗1引き分けの状態の2人。今回のお題は『コメンテーターの大事な資質は 肯定的な見方or否定的な見方』。ひろゆきは肯定的な見方の立場で「共感を演ずる役割をしている人が多数派で1人ぐらい否定的な奴がいた方がバランス取れる。というのでいくとコメンテーターの職業としては共感力の高い高齢者の方が多い」と主張。一方、否定的な見方を選んだ呂布は「逆にそこは替えが利く。コメンテーターである必要もない。場の流れを切ったりすることができる人が本当のコメンテーターの資質」と展開した。
ひろゆきが「世の中の人って難しいことを細かく考えたいわけじゃなく、『自分の気持ちに共感してくれる人が同じようなことを言ってる』というので気持ち良くなれる。エンターテイメントなんだと思う」と私見を述べるとスタジオは「これはなかなかレベル高い!」と共感モード。
この意見に呂布は「そこは共感派の人たちだけだったら終わっちゃう。水を差す、話を広げていくきっかけになるのがコメンテーターの仕事」とした。だが、そうした水差し役についてひろゆきは「ワイドショーで尖った役割をする人って僕とかカルマさんみたいな部外者の人。テレビで食っていく気あんまありません。皆さんが共感しているところでもブスッとさして気持ち良くなって帰る性格の悪い人。僕は長生きできないと思うんですよ」と自虐気味に皮肉った。そして判定員のフィフィもさす側のため、「コメンテ―ターの仕事多くない」と指摘した。
判定はひろゆき2票、呂布2票で引き分けという結果に。これで通算戦績は1勝1敗2分となり、呂布は「これもう1回やらされる流れ」と苦笑い。ひろゆきは「番組制作者大喜び」とニンマリ顔だった。