低予算ゆえに6本撮りも コスパ高すぎなVシネマ『日本統一』制作の裏側
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 俳優・本宮泰風と山口祥行がVシネマ制作費の低予算事情を告白。「一度に6本撮ることもあった」という衝撃のコスト削減法を明かした。

【映像】本宮泰風、山口祥行が明かす“1番怖かった先輩”

 12月28日(水)、ABEMAにて坂上忍がMCを務める番組『デマ投稿を許さない』が放送。同番組は坂上がSNSのタブーに斬り込み、議論の嵐を呼ぶ禁断のトークバラエティ。ネット上で本当か嘘かわからない噂を広められたゲストを招き真相を直撃、坂上がデマ投稿にNOを突きつける。企画・構成は鈴木おさむ

 今回のゲストは話題沸騰のVシネマ『日本統一』メインキャストの本宮泰風&山口祥行。坂上はSNSに投稿された「Vシネマってめちゃめちゃ制作費が安い!1本数百万円で作ることもザラ」という噂の真相に迫ることに。

 本宮は「予算はないですね」「決して高い方じゃないと思うんです」と資金事情を明かし、「なので、工夫して。この間、6本撮りというのをしまして」と衝撃告白。坂上は「ええ~!?バラエティじゃないんだから…」と唖然。

 組事務所のシーンをいっぺんに撮ったりゲストの拘束時間を短くするなどあらゆるところで効率化をはかり、6本撮りにかかった期間はわずか3週間。山口は「(セリフ)覚えないですね!」と開き直り、「台本も、ここ最近は泰風が総合プロデューサーになってくれて、台本ができるのが早くなったけど」「前は撮影の前日とかに出来上がるので、4本も5本も覚えていられない」と明かした。

 スケジュールはかなりタイトで稼働日数も少ないが、本宮は「意外と効率がいいです」と好意的に説明。坂上は「たぶん、費用対効果は抜群に良い」とコスパの良さに驚いた。

 Vシネマの撮影は0時を過ぎず、送り、タクシー送りもないそう。本宮は「そういうエキスパートの集まりなので」と低予算現場を支えるスタッフを誇った。

 また、地方ロケではエキストラもなんと現地調達。「スタッフが盛場を飲み歩いて、そこらへんから…」と語り、坂上は「ちょっと待ってよ(笑)」と頭を抱えた。

 ちなみに、沖縄ロケ時のスタッフは、「監督・カメラマン・僕」と本宮。なんとロケ場所も本宮が見つけ、翌日に撮影して帰ったと語った。

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