『第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』の受賞者・受賞作品が28日、発表された。
『日刊スポーツ映画大賞』は、前年の12月からその年の11月までに日本で劇場公開された優秀な映画に贈られる賞で、今年で35回目を迎える。そして、『石原裕次郎賞』は、1987年に亡くなった日本を代表する映画スター・石原裕次郎さんの遺志を引き継ぎ、日刊スポーツ映画大賞に併設された賞になる。
栄えある主演男優賞には、映画『とんび』、『異動辞令は音楽隊!』の2作品での演技が評価され、阿部寛(58)が選ばれた。
阿部は「この度は大変素晴らしい賞を頂き、本当に嬉しく思っています。ありがとうございます。『とんび』という作品と『異動辞令は音楽隊!』この2つということで、『とんび』は昭和から現代にかけての家族の絆を描いた物語で、『異動辞令は音楽隊!』は1度くじけてそこから人生をやり直す男の話です。どちらもこの男たちを演じるには、スクリーンから飛び出してくるようなそんな生命力が出せればと思って演じさせていただきました」とコメント。
つづけて「今回のこの受賞は、皆様がそれを受け止めてくれた、その証だと思っています。嬉しいです」と喜びの気持ちを語った。
(『ABEMA NEWS』より)
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