
ロックバンド『Elizabeth.eight』のボーカル担当、ミワユータさん。ブログ「あたしバンドマン。」では、乳がんの発覚から2021年にステージ復帰するまでの経緯などを“笑える闘病記”としてユーモアたっぷりにつづっている。
■いくらポジティブになろうとしても……
18日に更新したブログでは「いくらポジティブになろうとしても、体がしんどいのや痛いので、豪雨のように、ネガティブが降ってくる」と切り出し、抗がん剤治療中の心境を回想。当時は体調が悪いだけではなく、思うようにバンド活動ができていなかったことでより不安定な気持ちになってしまったいい「人生においての喜びを奪われてしまうと、心身ともに、立ち行かなくなる」と振り返った。
■心が楽になったメンバーの言葉
乳がん治療で服用する薬の副作用のため婦人科にも同時に通っていたというミワユータさん。26日に更新したブログでは、抗がん剤治療に加えて婦人科での痛みが伴う検査にも疲弊していたところ、ギター担当のこふじさんが「検査が痛いなら痛くない方法を探そう。死ぬほど辛いならもう検査しなくてもいい」「全て、なんとかならないことはない」と言葉をかけてくれたことを回想。「不思議と納得し、頭痛はひいていき、そのあとは眠れました」と振り返った。


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