
NPO法人Smile Station代表の善本考香(よしもととしか)さんがオフィシャルブログ「麗しく生きる 子宮頸がん生存率0%から」を開設。2011年に子宮頸がんが見つかり5度12か所の転移・再発を繰り返すも、2013年に全治療を終了。著書に『このまま死んでる場合じゃない!』(講談社刊)などがある。ブログでは、子宮頸がんが見つかった経緯や闘病中を振り返る形でつづっている。
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■抗がん剤治療の副作用
12月2日に更新したブログでは、2011年10月末からはじまった抗がん剤治療について「クール数を重ねる事に自分の体が自分ではなくなるよう」だとつづり「副作用と日々の自分勝手な生活に追われていました」と振り返った。抗がん剤治療がスタートしてから1か月後には髪はほとんど抜けていたといい「わずかに残る毛が愛おしくも思えていました」とコメント。「ここ頃にはシャンプーは使わずボディーソープで頭まで洗ってましたw 楽と言えば楽!!」と前向きに明かした。

■母親を責めてしまい後悔
同ブログでは続けて、抗がん剤治療の回を重ねるごとに副作用の痺れと下痢が悪化していったと明かし、全身が浮腫む違和感と気持ちが沈んでいたことから「人と会うとかそんな気持ちにはなれず」と述べ、自宅に引きこもっていたことを振り返った。また、入院が近づくと、イライラすることが増え、母親に当たってしまうこともあったといい「がんになるような体に産んだのか」と責めてしまったことを回想。「今思えばなんて事を言ったんだろうって反省しています」と後悔をつづった。
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