「完璧な別人に生まれ変わる」現・元K-POPアイドルがバーチャル美少女に変身！正体を隠したまま仮想空間へ『少女リバース』＃1 | K-POP | ABEMA TIMES

　現役および元K-POPアイドル30名による、バーチャルアイドルデビューをかけた熱い戦いが幕を開けた。

　バーチャルアイドルのサバイバル番組『少女リバース（RE:VERSE）』＃1が、1月8日（日）より、ABEMAにて配信を開始した。

『少女リバース（RE:VERSE）』とは

　『少女リバース（RE:VERSE）』は、これまでにも多数のサバイバル番組を手掛けてきたグローバルエンターテインメント企業のカカオエンターテインメントと、さまざまな韓国コンテンツの制作・配信に力を入れているABEMA、日本における韓流エンターテインメントのパイオニア「I M X」が初タッグを組み、お届けしていく新しいサバイバル番組。
　
　本番組に参加するのは、過去にK-POPシーンで一世を風靡していたアイドル、現在も活動している人気ガールズグループのアイドルら30名。参加者たちは現実世界での正体を隠したまま、「W」と呼ばれる仮想空間に入り、バーチャルキャラクターを通じて、自身の魅力をアピールしていく。最終メンバーに選ばれた5名は、メタバースで新しいガールズグループとしてデビューを果たす。なお、現実世界での参加者は「少女X」、仮想空間である異世界「W」内でバーチャルキャラクターに変身した参加者は「少女V」と呼称される。

バーチャル少女に姿を変え、仮想空間へ…

　2022年10月4日。バーチャルアイドルデビューを目指す30人の現役・元K-POPアイドルが、新たな一歩を踏み出した。『少女リバース（RE:VERSE）』第一話の冒頭、画面に映し出されたのは、広々としたスタジオに並ぶ30個の個室。スタジオの一画には、数多くのコンピューターが設置され、スタッフが忙しなく動き回っていた。そんななか、1人の少女が姿を現した。パーカーのフードを深く被っている上に、顔は本によって隠され、その正体を伺い知ることはできない。彼女が個室へ入ると、時間差で今度は別の少女が、同じく顔を隠した状態で入場。鉢合わせすることが無いよう、徹底された管理のもと、本番組に参加する30人全員が個室へ入っていった。

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　彼女たちは皆、K-POPアイドルとしての活動実績を持つ者たち。現役のアイドルもいれば、すでに第一線を退いた者もいる。だが、これから始まるサバイバルにおいて、現実世界での実績は意味を持たない。VR機器を装着し、異世界「W」に入り、完璧な別人へと生まれ変わるのだ。その第一号となったのは、漫画から出てきたキャラクターという設定のももか。現実世界では、パーカーにデニムのショートパンツというカジュアルな装いの少女Xが、装着した機器により、少女V・ももかを操る。初めは緊張気味だった少女Xも、仮想空間を訪れると、初めて見る光景に興奮を隠しきれない様子。周囲を見回し、「うわ〜！」と歓声を上げていると、他の参加者も続々と仮想空間にやって来た。少女Xと少女Vの動きは連動する仕組みになっており、表情までもが忠実に再現される。パンチやキックをしてみたり、握手をしてみたり。なかには特技だというヒューマンビートボックスを披露する者もいた。

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少女たちの前に現れた4名の“ウォッチャー”、その正体とは？

　自身の分身であるバーチャルキャラクター、そして、ライバルとの出会いを、思い思いに楽しむ参加者たち。しかし、突然アラート音が鳴り響き、平和な公園にいた少女Vたちは全員、荒野に落下してしまった。するとここで、1人の男性キャラクターが登場。「最高のアイドルになりたいですか？」と呼びかける彼の正体は、大型サバイバル番組の司会経験を持つMCのBOOM。さらに、ガールズグループ「S․E․S․」のBada、ダンスクルー「HOOK」のリーダーで、ダンスサバイバル経験者のAIKI、韓国の教育放送EBSのキャラクター・ペンスが、バーチャルの姿で現れた。この4人は、少女たちを見守り、デビューのサポートを行う“ウォッチャー”。これから始まるバトルの審査員も担当する。

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ⓒ Kakao Entertainment Corp.

　その後、BOOMからルールや用語の説明がなされた。少女X時代の年齢、名前、容姿は関係なく、まっさらな状態で戦うこと。デビューできる人数は30人中わずか5人で、100日以内にデビューできなかった25人の少女Vは、消滅することなどが告げられた。

　なお、30名の参加者たちは、事前に制作した自己PR映像をお互いに鑑賞。そして、魅力を感じた順に1位〜30位を選んでおり、その順位をもとに行われた等級分けの結果も発表された。最も上位のダイヤに分類されたのは、リエン、ファウィザー、ガオ、ひきこもり、セラの5名。続いてゴールドには、チェリー、ジャル、チア、ジュエル、ももか、ウォッチ、ぷわにゃんの7名が名を連ねた。そしてシルバーには、ニモ、たあこ、ハイル、カカオ姫、キャサリン、モツ番長、チャドド、エニコールの8名が選出。残念ながら最も評価が低かったブロンズは、ニケナ、キム・セレナ、チョン・ホラン、ルビー、ローズ、黒まめ、バリム、ラスカル、キキ、ドーパミンの10名という結果となった。