
NPO法人Smile Station代表の善本考香(よしもととしか)さんがオフィシャルブログ「麗しく生きる 子宮頸がん生存率0%から」を開設。2011年に子宮頸がんが見つかり5度12か所の転移・再発を繰り返すも、2013年に全治療を終了。著書に『このまま死んでる場合じゃない!』(講談社刊)などがある。ブログでは、子宮頸がんが見つかった経緯や闘病中を振り返る形でつづっている。
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■抗がん剤治療の副作用
12月30日に更新したブログでは、2011年に子宮頸がんが見つかり、2013年に全治療を終了したことを振り返り「再発転移を何度も繰り返し何度も泣き」「もうダメかもしれないと思ったこともありました」とコメント。「助からなくても、出来るだけの治療をしたい後悔したくない」との想いから治療に励み「もがき苦しんで、生きること、生きたいと思うことがこんなにも難しいことと初めて知りました」とつづった。

■今の自分の身体を誉めて、愛する
同日に更新したブログでは「生存率0%から9年生を更新中です」と述べ、背中の筋肉を多く切断したために肩を動かすと違和感があること、胸部のリンパ節を切除による上半身の浮腫みなど、治療による影響があったことも明かした。「何はともあれ生きてるからこそ後遺症や不快感や愚痴も言ってられる事が、本当に有り難いです」と感謝の気持ちをつづり「いっぱい、いっぱい愚痴や弱音はありますが治療を頑張った証として、今の自分の身体を誉めて、愛しています」と前向きにコメントした。
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