天竺鼠瀬下が20kgの物資を運ぶ登山ロケに挑戦。「ロケ史上一番キツイ」と弱音を漏らした。
【映像】瀬下「ロケ史上一番キツイ」信じられない山道でアクシデント（40分頃～）
1月16日（月）、ABEMAにて人気お笑いコンビ・かまいたちの山内健司＆濱家隆一がMCを務める冠番組「ぜにいたち」#57が放送。かまいたち同期の天竺鼠・瀬下豊が24時間全力で人助けを行う企画の第二弾が公開された。
瀬下が今回訪れたのは神奈川県小田原市。瀬下はここで出会ったスナック経営者・畑山さんから「歩荷」の手伝いを依頼された。
「歩荷」とは山頂の山小屋へ食材やガソリンなど最大100kgの荷物を登山で運ぶ仕事。標高1,491ｍの塔ノ岳に通算7,000回登った “チャンプ”こと畠山さんは「ほとんどの山はヘリコプターで運ぶ」「人間の力で運ぶのは珍しい」と語った。
朝6時、登山口に集合した瀬下。69歳のチャンプは約30kgの荷物を運び、43歳初心者の瀬下は割り箸5000本、約20kgを託された。瀬下は担ぐなり「倒れる」「肩がしんど！」と悲鳴をあげた。
登るのは最大傾斜40度の上級者コース。このルートはいわゆる獣道で、足場は悪いが最短で登頂できるという。道中の映像を見た濱家は「体感70度くらいあるやろ」と絶句。スタッフもカメラを構える余裕が消え、画面がブレブレに。山内は「これはスゴイわ、直角やん！」とVTRを見守った。
瀬下はすぐに息が上がり、ディレクターに至っては開始15分で脱落。チャンプは「挫折していいよ」と甘い言葉をささやいた。瀬下は「俺は挫折しない」「かまいたちにもらったチャンス！」と気合いを入れ直した。
チャンプは道なき道をスイスイと登っていく。一方、遠ざかるチャンプを見た瀬下は「チャンプはどうやって登った？？」「ロケ史上一番キツい」と弱音を吐き足が止まってしまった。ついにチャンプは瀬下を置き去りに。
登頂リミットまで残り2時間を切った。瀬下は「負けるかゴルァ！」と気合いを入れ直したが、足を滑らせるあわやの瞬間も…。果たして瀬下、間に合うのか？
