小沢仁志、1ヶ月で35kg増量の命懸けの役作り「こんな線の細い奴にウチの兄貴ができるか!」本職から恫喝され
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 Vシネの帝王・小沢仁志が“本物”から「こんな細い奴にウチの兄貴(役)ができるか!」と凄まれ、1か月で体重を35kg増やして見返したというエピソードを語った。

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 1月18日(水)、ABEMAにて坂上忍がMCを務める番組『デマ投稿を許さない』が放送。同番組は坂上がSNSのタブーに斬り込み、議論の嵐を呼ぶ禁断のトークバラエティ。ネット上で本当か嘘かわからない噂を広められたゲストを招き真相を直撃、坂上がデマ投稿にNOを突きつける。企画・構成は鈴木おさむ

 今回のゲストは話題沸騰の任侠ドラマ『日本統一』に出演するVシネの帝王・小沢仁志。SNS上の「実録物のヤクザ役をやった時、激怒した関係者に拉致され殺されそうになった」という投稿がデマなのか検証された。

 小沢は「これはウソだな!」と言うが、何度か修羅場になったのは本当だそう。「一番ヤバかったのは『荒ぶる獅子』をやった時」と打ち明けた。

 山口組四代目組長・竹中正久の壮絶な人生を描いた『荒ぶる獅子』を制作中、弟の竹中武は存命していたそう。「神田のホテルに呼び出されて、プロデューサーと。『誰がウチの兄貴演るんだ』って面接みたいな」と詰問されたという。

 小沢を見るなり「こんな線の細い奴にウチの兄貴ができるか」「お前ら何考えてるんだ!!」とホテルの喫茶店中に轟く播州弁でまくしたててきたそうで、小沢はそれに対し「俺、役者なんで1か月後見てください。じゃあきょうはそれで失礼します」と席を立ったという。「役者のスイッチ入る時は全然怖くないんだよ」と当時の覚悟を明かした。

 小沢は1か月で35キロ増量し、100キロ超えの巨漢に変身。その後、四代目が世話していたスナックで四代目をよく知るママから「四代目、お帰りなさい」と太鼓判を押され、言いがかりをつけてきた“本物”を見返したと語った。

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