伝説のバンドYMOのメンバーでドラマーの高橋幸宏さんが、亡くなった。70歳だった。
所属事務所によると脳腫瘍により併発した誤嚥性肺炎のため、1月11日に亡くなったということだ。
2020年には、脳腫瘍の摘出手術を受け、復帰に向け治療と入退院を繰り返しながらリハビリを続けていた高橋さん。去年11月から自宅で療養していたが、年末から容態が悪化したということだ。
妻の喜代美さんは、「本人は元より家族親族と最善を尽くしてまいりました。なによりも携わっていただいた医療関係者の皆様に深く感謝致します」とコメントしている。
高橋さんは1972年、サディスティック・ミカ・バンドに加入してデビュー。1978年には坂本龍一さん(70)、細野晴臣さん(75)と、「YMO」イエロー・マジック・オーケストラを結成した。高橋さんの訃報に芸能界から悲しみの声が寄せられている。
自身もステージ4のがんで闘病中の坂本さんは、Twitterに追悼を表すとみられるグレー一色の画像を投稿した。
ギタリストのSUGIZO(53)は「幸宏さん。。。信じたくない。YMOが僕の原点。大きく人生を動かされた最重要な存在です。全霊で感謝しています。長い闘病生活、本当にお疲れ様でした。どうか安らかに。心よりご冥福をお祈りします。。。」とツイート。
音楽活動のきっかけを高橋さんが与えてくれたという、女優ののん(29)はブログで「幸宏さんの音楽を体感できたことは私の中のおっきな宝物です。悲しいけれど、幸宏さんの作った音楽を聴き続けられる時間を大切に生きよう!ご冥福をお祈りいたします」と綴った。
お笑いコンビナイツの塙(44)はTwitterで「高橋幸宏さんの追善をお祈りします。ありがとうございました。いっぱい聴きました。いっぱい影響受けました。寂しいですが音楽は永遠です」とコメントしている。(『ABEMA NEWS』より)
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