大阪の「罰ゲーム専門風俗店」に横川尚隆が潜入し、そのコンセプトにかまいたちが衝撃を受けた。
1月23日(月)、ABEMAにて人気お笑いコンビ・かまいたちの山内健司&濱家隆一がMCを務める冠番組「ぜにいたち」#58が放送。筋肉タレント・横川尚隆が大阪の都市伝説的風俗店に潜入した。
今回潜入するのは“罰ゲーム専門”というコンセプトの「トリプルレッドカード」。横川は「僕はめちゃくちゃ好きですよ」と公私混同気分だが、果たして横川の狙い通りのムフフな展開は起きるのか。そして、罰ゲームとは何なのか。
店長は「うちのキャストを見てもらえればわかる」とキャストを呼び出し。節約銭子さんが登場すると、横川は「裏方の方じゃない?キャスト??」「違うな…思ってたのと違います。ホントにキャストさん??」と戸惑った。続いてNo.1キャスト・キングマンが現れたが…横川は「ちょっと待って、アハハハ」と失礼な笑い声を上げた。
つまりコンセプトは「他店の風俗店では採用されにくい子を採用した風俗店」。そんなキャストのサービスを“罰ゲーム”として楽しむという地雷系進化版風俗店だった。
さらに、「トリプルレッドカード」という店名にも秘密が。店長は「店の方でキャストに(カード)1枚~3枚とレベル分けしている」「カードの枚数が増えるとヤバさアップ」と説明した。濱家は「すごいことしてるな」「キャストはどういう気持ちで働いてるの??」と疑問を口に。ただ、キャストはみんな自虐的なコンセプトに賛同しているという。気になるお値段は、一般的には60分15,000円が相場(関西)のところ、レッドカード嬢は60“糞”8,000円。
斬新なコンセプトが災いして店は赤字続きだそう。店長は「うちのお店は(関西大手の)アインズグループに属している。うちの赤字を他の高級店の売上でまかなっている」と肩身の狭さを説明した。
それでも店を閉めないのはなぜなのか。店長は「(一般的な風俗店は)HPでパネ詐欺(パネル写真修正)をされるんです。別人になってスリーサイズもまったく違う。対面した時に女の子が怒られるんですよね、『全然別人やないかい』って」「そういうのに疲れた子も、安心してありのままで働いてもらいたい」「そこの受け皿にうちの店がなればいい」と明かし、上司に掛け合って営業を続けているという。
赤字を少しでも埋めるためにオリジナルデザインの洋服も作っているそう。店長は「グッズで月に30万円くらい。でも全然赤字です」と厳しいゼニ事情を赤裸々に明かした。店で働くキャストたちは「嬉しい。人気者になれた」「楽しいです。この店で良かった」と感謝を口にしていた。