当初は両思いだったバンビが心変わりしてからも、一途に思い続け、切ない恋をしてきた白バラが、全員の前で号泣する場面があった。
『恋するアプリ Love Alarm チャ!チャ!チャ!』#11が、1月20日(金)より、ABEMAにて配信を開始した。
『恋するアプリ Love Alarm チャ!チャ!チャ!』とは
本番組は、韓国の大人気ウェブ漫画『恋するアプリ』の世界観を現実世界で完全再現した恋愛心理サバイバルだ。自分に好意を寄せている人が半径10m以内に近づくと自動的にアラームが鳴り、ハートが溜まる「Love Alarm」というアプリをインストールした、男女8人の恋模様を追いかけていく。
なお、本番組の出演者は全員、ニックネームで参加。本名や年齢、職業などの個人情報はお互いに聞いてはならない決まりだ。男性メンバーは、バンビ、アンセロイ、ティンカーベル、ターザン、ジャガー。女性メンバーは、チャチャ、ジャスミン、白バラ、女王蜂、ジュリエット。スタジオでは、ジニョン、ホン・ソクチョン、イ・ウンジ、Chuu(チュウ)の4人がMCを務める。
全ハートを使い切った白バラ「もうハートはいらない」
最終回まで残り3話を切る中、白バラが思い切った行動に出た。これまで溜めてきた7票のハート全てを、使い切ってしまったのだ。ハートの獲得数が最も多いカップルには、最終日に賞金が与えられる。0票になってしまったハートを、今から集め直すのはほぼ不可能と思われ、白バラがとった行動は、優勝争いから自ら離脱したも同然だった。
白バラが7票をはたいて購入したのは、最も豪華なフルコースデートができるカード。その相手は、メンバーの中で唯一、自分とデートへ行くことを希望してくれた、ジャスミンだった。白バラが一途に想い続けてきたバンビは、これまでジャスミンに夢中だったものの、この日の朝、彼女から嘘をつかれていたことを知り、今回は新メンバーのジュリエットをデート相手に指名。白バラとのデートを希望する者は、誰もいないと予想される中、密かに彼女に想いを寄せていたジャスミンが、勇気を出して立候補したのだった。
「バンビが戻ってきてくれるかも」ほのかな期待を抱くも…
デートカードの販売を終え、セールスマンが「ラブアラームホテル」から立ち去ると、白バラは「おかしな状況だね」とポツリ。メンバーたちは「立派だった」「かっこいい」と、彼女の行動を讃えたが、白バラは「もうハートはいらない」と漏らし、泣き出してしまった。一度あふれ出した涙は、そう簡単には止まらず、うつむいて号泣する白バラ。その後行われたインタビューの中で白バラは「何票減っても同じでした。消耗したハートをまた集めるとなると、その過程が無意味に思えました。疲れ切っていました」と、率直な心境を明かした。
目の前でバンビが他の女性への好意を表しても、白バラは気丈に振る舞い、彼への想いを貫いてきた。しかしその心は、悲鳴を上げていたのだ。初めのうちは、「傷つきたくない」という理由から、気持ちに整理がついたフリをしていたという白バラ。しかしその後、自分の気持ちに正直になることを決意すると、バンビへのアピールを再開。メンバー全員の前で、誰が好きかと問われ、「バンビ」とはっきり答えたこともあった。このような行動をとった理由について白バラは「ほんの少し、希望も抱いていました。心のどこかに私が残っていて、戻ってきてくれるかもって」と、わずかに期待していたことも告白。しかし、その希望は無情にも打ち砕かれた。
一方バンビは、号泣する白バラの横で、気まずそうにうつむいたまま。インタビューの中でバンビは「彼女のハートはいらないという言葉が、もう愛はいらないという意味に聞こえました。僕に言われたようで、良心の呵責で前を向けなかった」と、その時の心境を振り返っていた。
その後白バラも、ジャスミンとデートへ行くことを承諾。女性同士で、豪華なクルージングデートを楽しむことになった。次回、ジャスミンは覚悟を決め、白バラに本当の気持ちを打ち明ける。その時白バラは、どんな反応を示すのか?『恋するアプリ Love Alarm チャ!チャ!チャ!』#12は1月27日にABEMAにて配信。