現在配信中のABEMAオリジナル恋愛番組『隣の恋は青く見える4』でMCを務めるマヂカルラブリー村上、ROLANDが、番組収録後に囲み取材に応じた。
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『隣の恋は青く見える4』は、パートナーへの不安や悩みを抱えるカップルたちがお互いの合意のもと一時的に“お試し破局”をして“恋人公認の浮気”が許される状態で1週間の共同生活を行う恋愛番組。MCはマヂカルラブリー村上、岡田結実、ROLANDの3組が務める。
まず番組の魅力について聞かれ、今シーズンからMCを務めることとなったROLANDは「日本の恋愛観で見ると、交際中にほかの異性とデートするってことはネガティブに捉えられる。けれど、この番組が面白いコンセプトだと思ったのは、よそを見ることで、パートナーへの愛情を再確認することができるというところ。前衛的でABEMAらしくて面白いと思いました」と印象を明かした。
一方、前シーズンからMCの村上は「この番組では合流というものがあるんですけど、その合流した時の各々の表情がなんというか、めっちゃ“人”なんです。人間の普段観測できないマジの顔が非常に良く出ている。そこがこの番組のすごいところなんです。恋愛の楽しいだけじゃないところもしっかり描かれています」と力強く語った。
そんな村上は昨年7月に結婚を発表。「結婚したことでこの番組の見方が変わりましたか？」と聞かれると、「結婚が男女の付き合った上でのゴールという感覚にはなったので、一時の若い者同士の“楽しければいいじゃん”という付き合いだけでは納得できないというか。“結婚まで見据えて選んだ？”っていう視点にはなっています」と心境の変化があったことを明かした。
記者から「なかなか素直に、積極的になれない人もいると思いますけど、そういった方にアドバイスをお願いします」と求められると、まず村上が「恥ずかしいことなんてないって思います。お前の恋愛なんて、誰も見てないんですよ。振られても良いからいけば良いのにって思います。羞恥心が一番邪魔ですから」と答える。
「何度でも向かって行く姿勢が大事？」と聞かれると、村上は「そうです。振られても行くことが大事」と言い切り、「僕も押してます。（今の結婚相手と）出会ってすぐくらいに『結婚興味ありますか？』と言ってますし、『結婚しましょうよ』『僕とした方がいいですよ』『こんないい男いないですよ』ってずっと言ってましたから。それで相手は諦めて結婚してくれたわけですから」と自身の経験談を語った。
続けて、ROLANDは「人間が地球に生まれ、長い歴史の中で毒を飲んで死んだ人はいても、恥ずかしくて死んだ人はいないんですよ」と切り出し、それから「この番組を通して、素直になれなかった人がどういう後悔をするのかっていうのをぜひ見て欲しいです。それを見たら“こうはなりたくないな”と思うはず。そういうのをこの番組を通じて学んでもらえたら」と語り、アピールに繋げた。
さらに囲み取材の前日に自身のInstagramで双子の妹の結婚を報告したROLAND。番組名にちなみ「妹の結婚にうらやましさはありますか？」と聞かれると、ROLANDは「確かに旦那がうらやましいなってのありましたね。世の中、できないことあんまりないかもしれないですけど、双子の妹と結婚っていうのは、理論上不可能じゃないですか。自分ができないことをしてる人を目の前で見ると、やっぱうらやましいなとは思いますね」と心境を明かしていた。
『隣の恋は青く見える4』は、毎週土曜日22時より最新話を配信。#1はすでに配信済みで、ABEMAで視聴することができる。
撮影・テキスト・取材：中山洋平
