“幼稚園ホスト”大炎上から10年、中学生になった長男から見た母親は「100点」 ちいめろさんが語る“家族とSNS”
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 10年ほど前、自らの子どもを「幼稚園ホスト」「小学生ホスト」としてプロデュースして、大きな論争を呼んだ人物がいる。

【映像】“幼稚園ホスト→小学生ホスト”時代の長男

 シングルマザーのちいめろさんは、かつて目立つ金髪とスーツに身を包んだ長男・琉ちゃろさん(当時4歳)をホストに見立てて、SNSに投稿したところ「大炎上」した。2018年からはYouTubeに活動拠点を移し、子ども2人に同棲中の彼氏を加えたファミリーチャンネルを運営している。チャンネル登録者数は約71万人の人気YouTuberだ。

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 ちいめろさんが22日の『ABEMA的ニュースショー』で「幼稚園ホスト」誕生秘話を語った。もともとは、息子をジャニーズ事務所に入れるのが夢で、知名度を上げるために、インパクトのある見た目を考えた。良くも悪くも注目をあびたが、「日本中のみんながアンチなのでは」と疑心暗鬼になる時期も。目にカラーコンタクトを入れているような写真加工や、つけまつげののりでピアスを貼り付けた様子を、実際に着用していると勘違いしての批判もあったという。

 また、学校に「あいつの髪を1週間以内に黒に戻さないと、のどを掻っ切る」と殺害予告の電話がかかってきたり、アンチが集まるネット掲示板には「虐待だから通報しよう」との投稿が書き込まれ、役所から職員がやってきたきたことも。住所が明かされて、代金引換で商品が送りつけられることもあった。YouTubeのファン層は女性が多いため、アンチも女性が多いのではと、ちいめろさんは推測する。

 しかしYouTubeを始めてから、世間が「めちゃくちゃイイお母さん」だと、手のひら返ししてきたという。本人は以前から何も変わっていないのに、世間の見方は変わり、コメントが荒れることは少なくなったと語る。TikTokで悪口を書き込まれると、ファンから「YouTubeを見てから言え!」とフォローされることもあるという。

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 アンチからの不安視をよそに、琉ちゃろさんは「素直ないい子」に育ったと話す、ちいめろさん。子育てにおいては、対等な関係を心掛けていると語った。

「『自分は母親、相手は子ども』と立ち位置を明確にしたがる親が多い。そうすると『親だから、こう言ってる!』と言い方がキツくなるため、基本的に同じ目線で、ひとりの人間として接するようにしている」(ちいめろさん)

 現在14歳、中学2年生になった琉ちゃろさんは「(炎上当時のことは)フワッと覚えている。下の学年の子に軽くイジられたり。『お兄ちゃん、なんで金髪なの?』」と振り返る。母としてのちいめろさんは、100点だそうだ。

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「ちゃんと良くないことは良くないと叱ってくれる。良いことはちゃんと褒めてくれる。常に守って支えてくれる、ありがたい存在」(琉ちゃろさん)

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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